早いもので衝撃の2012北米ツアーVancouver公演参戦から五周年となりました。

現地時間2012年5月7日（日本時間5月8日）フロントローで参戦しEddieの復調をガッチリ堪能しましたが、本人仕様のWolfgang Stealthを直近で観察できたのは収穫でした。
まだまだ諸説紛々だったFloyd Roseの仕様もクロームなのがはっきり確認でき、このことは2017 NAMMでシグネチャモデルが発表されたことでオフィシャル公認となっていますね。
そして、五周年を記念して手持ちのWolfgang Stealthに手を加えてみました。
Limited Tour Relicと比較すると、吊るしのWolfgangはFloyd Roseのダイレクト感に乏しいところがあります。その要因を観察していましたが、接地面に厚く垂れ込めている塗装もその一つと睨み、これはまたFloyd Roseが後傾セッティングにならないことの原因ともなっているようなので、その部分の剥離と更に若干木部を削り込む処理を施しました。
結果は上々で、５年前を思い起こしながらWolfgangと戯れています。