Somebody Get Me a Doctor


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Everybody Wants Some!! がエンディングを迎えると、間髪置かず Eddie が E-6弦に一撃を加え更にアームでブリッピングを与える。
あたかも、コーナーからの立ち上がりに向けギアを一つ落とすかのように。
それに呼応して Alex がハイハットでカウントを刻む・・・
Somebody Get Me a Doctor の始まりだ!
あの特徴あるリフが最高で、一拍目のドラムとベースがスクラムを組むアタックがドッドン!と腹に効く。
Sammy Hagar が加わってから長らく封印されていたが、1998年の来日公演では Michael Anthony がリードボーカルを取る形で封印が解かれていた。
勿論あの時も感動はしたものの、正直に言えば逆に Dave の必要性を再認識させるようなものであった。
Gary Cherone に歌わせるコトすら出来なかったのだから。
そのキャラクター、声質、声域・・・etc.
Dave の全てとこの曲のマッチングは最高だ!


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ブリッジセクションの終わりギターソロの導入で Dave がWoo Woo !! Woo !!! と叫ぶと、会場の視線は Eddie の指先に集中する。
流れるようなギターソロは健在だ!
いや、アルバムバージョンからよりワイルドバージョンに進化している。
バックを支える Wolfy のベースがスゴい!
ワイルドバージョンへの進化はベースの活躍も大きく貢献していると感じる程だ!
ソロが終わると再び Alex のカウントで Dave の元にギターとベースが戻ってくる。
言葉にならないほどのカッコ良さだ。
コーラスでも Wolfy は役割を十二分にこなしている。
Michael のように出しゃばり過ぎないのも全体のバランスに好影響だ。
アルバム通り Somebody Get Me a Doctor を3回繰り返しエンディングに向う。

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