Hot for Teacher


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更に1984年への旅は続く。
いきなり Alex のドラムが火を吹いた!
あの比類なきブギーのリズムを刻むべードラが会場を炎で包む。
アルバム “1984” では I’ll Wait と順番が逆だが、Hot for Teacher が炸裂だ!
Eddie のタッピングが始まるのを身構えていると、Get Up でドラムが入ってからのリフ開始時に聴ける E-6弦のグリッサンド上昇フレーズを合図にタッピング開始!
あまりのカッコ良さにのけ反ってしまい、シャッタータイミングを誤ったようで見事にハレーション・・・
こんなハプニングも仕方ありますまい。
それにしても疾走感満点、このド迫力といったら一体なんだろう。
Alex のドラムが V8エンジンだとすれば、Eddei のギターは Super Charger 、更に Wolfy のベースはそこに Nitro をブチ込んだということか!
そして、そんなモンスターマシンを自在に操る Dave がカッコイイ!


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ここでも Eddie はバッキングは勿論、ソロも笑顔で難なく決める。
PUの切り替え、Pedal 操作、どれを取ってもキレが凄い。
Wolfgang、アンプ、カスタム Pedal ボード、それぞれの完成度、そして何より Eddie の状態の素晴らしさが高次元でバランスされていることを感じさせる。
Hot for Teacher は Dave が在る今、ライブでは欠かせない曲だ!
実をいうと・・・
“1984” のアナログ盤 B面トップを飾るSimmonsを駆使したあの衝撃的なイントロが大好きなので、それがなかったのはチョット残念でした。
1988年に Dave が自分のバンドを率いて来日した時の武道館公演で Gregg Bissonette は頑張ってプレイしてたんだよな・・・なんて頭をよぎったりして。

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