Ain’t Talkin’ ‘Bout Love


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至極のソロタイムに対する会場が割れんばかりの声援に “Thank-You” と応えると、Eddie は E-6弦に火を入れ、間髪入れず代表曲の一つである Ain’t Talkin’ ‘Bout Love のイントロを奏で始めた。
Flanger を効果的に使ったイントロが気持ちイイ。
VAN HALEN ファンでなくとも、シンプルな構造を持つこの曲は聞き覚えがあるのではないだろうか。
Eddie ファンのギターキッズにとっては登竜門の一つでもあるだろう、この曲に対する会場の反応は物凄い!
Sammy時代もコンサートで必ず演奏されていた VAN HALEN Classics の一つだが、Live : Right Here, Right Now のように序盤で披露されるより、クライマックスでの方が断然盛り上がる。
そして、やはり Dave の個性が加わってこそより輝きを増し、Wolfy と Eddie のバックコーラスが最高だ!


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スピードを抑えた Phaser が効いた最初のギターソロの後ブレイクパートでは、アルバム通りの美しいクリーントーンでアルペジオを聴かせる。
現在のサウンドシステムでは Stealth のボリュームコントロールだけでなく、5150IIIのチャンネルを切り替えているのかも知れないが、Saturation 〜 Clean 〜 Saturation のシームレスな音質変化は見事だ。
そして、バックを支える Alex と Wolfy のコンビネーションが緊張感を与える。
最後のセクションでは大団円にふさわしく Dave がメンバー紹介を決めるが、これがまたカッコイイ!
Hey, hey, hey!
On the Bass Guitar Wolf Star !
Hey, hey, hey!
On the Electric Guitar Eddie Van Rock Star !!
Hey, hey, hey! ….

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