EVH Wolfgang Tobacco Burst到着後の週末は仕事で忙しく、なかなかリポートできませんでしたが、少し時間が取れたので愛機を紹介したいと思います。
お決まりフォーマットの全景、ボディアップ、ヘッドアップの三態です。
杢の撮影はやっぱり難しいですね。
確りライティングして、ピントの確りしたカメラで撮影すればバッチリなんでしょうけどコンデジではこんなものかと。
ヘッドの色調が違いますが、ストロボを使用しておらずこれが実際に近いです。
全景だと杢が薄くなるのが、山野さん曰く大したことない杢たる所以か(苦笑)
でも2Aが前提なので仕方ないと言えばそれまでですね。
指板の状況はこんな感じです。
もう少し寄って見ましょう。
バーズアイに加えグレインが入り、なんといえない雰囲気を持った指板です。
続いて、ハードウェア周りの近影を。
先ずはFloyd Roseユニット
このユニットに関しては何点か面白い特徴に気付いたのですが、弦が切れて交換する時に本格的にリポートしたいと思います。
直ぐに目に付くところでは、d-tunaのロゴがパーツ単体で売られているものと違いホワイトになっています。
次にピックアップ
これが、凄まじい試行錯誤を経て採用されたという、Fender所属の日本人エンジニア後藤さん作のスーパーピックアップです。
輪郭がクッキリシャッキリでクリアーなトーンを奏でてくれます。
これは凄いです。
ピックアップの下を覗くと、なるほど未塗装であるように見えますが、ピックアップ取付け時に発生したと思わしき木屑が残っています。
使用感抜群のコントロールノブですが、ヴォリューム、トーン共にMAXで11時の向きになるようセッティングされています。
背面全景です。
チョット暗くて分かりにくくなってしまいましたが、Peavey Wolfgangと異なりバックはシースルーになっています。
ネック本体の木目はこんな感じ。
確り年輪の通った柾目ネックになっていて、良い感じです。
これに加え、Peavey Wolfgang同様カーボンロッドで補強されたネックですが、握った時のシットリ感が素晴らしいです。
みっともないという意見も少なくないジョイント部のアップ
バック材がバスウッドであるということを考えると、ボルトの圧接応力の分散をなるべく大きな面積にという意図では無いかと思います。
プレイ中に障害になることも無く、上記のような意図だとしたら良い構造ですね。
ボディに加工された段差のエッジがPeavey Wolfgangのそれと比べ格段にシャープです。
加工精度もさることながら、塗膜の薄さも感じさせるところですね。
かなり大きなストラップピン
ノーマルなEVH Premium Guitar Strapを取り付けてみましたが、通常であればライブでの使用でも問題ない感じですね。
今回のエントリーの最後はペグの面白い事実を
これまたチョット暗い画像で分かりにくいかも知れませんが、低音弦(6、5、4弦)のバックカバーに注目。
EVHのロゴに角度が付けられていて、ギターの中心線に対しほぼ同じ角度でロゴが並ぶようになっています。
これってチップの拘りですかね。
アラーキーさんにお願いして、GOTOHに聞き取り調査する必要がありそうです(笑)
使用感などは回を改めリポートしたいと思います。
フロイドのスタッドがゴツイように見受けます。
ひょっとしてFrankenさんが検討されてたものと近いものでしょうか?
続報楽しみっす。
多分Floyd Rose Originalと同等のものではと思います。
弦交換の時に詳細リポートしますので乞うご期待です。
EVH Wolfgang Tobacco Burst!
これは素晴らしいですね!
塗装が綺麗で仰天しました~っ (((^_^;)
特にペグの変わっているけどカッコいい配列!
これにはソソるものがあります!って変な言い方?
いや~表現がおかしくなるぐらい興奮しましたです。
あっ・・・
STEINBERGER GL2T
ゼロフレット交換ですが・・・
これはチョッと難しいと思いますが・・・
DELTA TONEさんに聞いてみてはいかがですしょうか?
●ttp://homepage2.nifty.com/deltatone/DELTATONE-index.htm
Sooさん
随分間の空いたコメントでスミマセン。
やっぱり、ゼロフレット交換は難しいですか。
いかにステンレスといえど20数年の経年変化には勝てないようなので、上手い解決方法があればいいんですけどね。