Jeff Beck先生の2010ツアー、4月12日、13日の東京国際フォーラムを堪能してきました。
ニューアルバムの雰囲気から昨年のツアーと同じような感じだろうとそれほど期待してなかったんですが、いやいや近年では一番の出来だったように感じました。
Beck先生自身がフロントマンとして見せるパフォーマンスを発揮するタイプとは言えないだけに、バックが地味だと全体がこじんまりする傾向が有るように感じる中で今回の布陣は最高でした。
昨年のTalはキュートでプレイもバッチリでしたが、主役のBeck先生がまるでTalのために演奏してるように見えたのが微笑ましいとは言えバンドのパフォーマンスとしては不満が残るところで、今回のRHONDA SMITHとの相性が見物でしたが・・・
いや〜豪快なお姉さんで、これまでのベーシストでBeck先生に一番合ってるんじゃないかと感じるくらいでした。
Rollin’ And Tumblin’でのど迫力には圧倒されました。
そして、なんといってもNarada Michael Walden!
登場の瞬間、スキンヘッド+ねじり鉢巻きという出で立ちに目が釘付けです。
豪快な鮨屋の大将かと思いました(笑)
Vinnie Colaiutaも良いドラマーだとは思いますが、Led Bootsのオリジナルドラマーというだけでなく、プレイも凌駕していたように感じました。
あのパフォーマンスはそんじょそこいらのドラマーでは真似出来ませんね。
MSGに続き、今年はコンサート当たり年の様相を呈しています。
ここいらで本命に登場して欲しいところですけど、一体どうなってるんでしょうねエディは。
お久しぶりです。
偶然覗き見してたら御大の情報が~、ワタシもジェフベックは超好き!!!であります。
で今はすぐ見れる世の中になり真に有難や~速攻ベース女史からググってyoutubeへ。
ナーダラといえばLed Boots!ただ余りのパワー?でハイハットの開きが広がりすぎ調整して貰い美味しいイントロフレーズ部分が未完成なのが残念無念!!
ナーダラ氏はその昔リハでドラムヘッドをブチ破るパワーの持ち主だったそうな~。
ベース女史、一瞬ノーメイク ジーンシモンズ氏かと~。
未確認情報ですがベック御大のストラトボディは体に優しいバスウッド!?
ついでに質問なんですが、Musicman,Peavey,Franken、EVHとありますがネックグリップに関して相関関係等感じた事柄ありましたらEVHしか知らない田舎住まいのワタシに教えてくださいませ~。
へへへさん
コメント有り難うございました。
今回のジェフベックは良かったですよ。
Naradaはパワフルでした。
そして、なんといってもベースのRhondaが最高でした。
ベックのストラトはバスウッドなんですか?
あのトーンからはチョット想像出来ないですけど。
それと、エディシグネーチャのネックグリップについてですが、相関関係とは難問ですね。
こちらも田舎住まいですし(笑)
出荷時期ではなく、エディの使用時期からすると
FRANKENSTEIN、Musicman、Peavey、EVHとなりますね。
先ず、FRANKENSTEINには当初からワイドなネックが取り付けられていたのはご存知でしょうか?
記録に残る変遷は幾つか有りますが、Replicaのネックを見る限り当初のワイドなネックに戻っています。
標準的なFloyd Roseのナットユニットよりネックの方が幅広いことで一目瞭然かと思います。
それと、ReplicaのネックはワイドでもJacksonやIbanezのネックのように薄いタイプでは無く、それなりにガッチリとしたグリップを持っています。
因にこのワイドなネックですが、個人的にはその基礎となったのはIbanez DestroyつまりGreco EX-800ではないかと睨んでるんですが。
話は外れますが、FRANKENSTEINの次なるメインギターであるKramer 5150は、写真などで見ても明らかにナローネックだと思います。
で、このネックがMusicman EVHの原形であり、私の知る中ではシグネーチャモデルの中でMusicmanが最もナローな仕様になっています。
個体差も有るようですが、少なくとも私が所有するMusicman EVHはナローなネックです。
それに比べ、Peavey Wolfgangはよりファットなネックになってます。
但し、Peavey Wolfgangのネックグリップは個体差があり、且つ、初期ものに比べそれ以降は全体的に少しスリムになっている感を受けますが。
そしてEVH Wolfgangですが、登場前のエディとチップのインタビューを読んだ時点ではKramer 5150のグリップを再現したのかと思いましたが、実際に握ってみると意外やがっちりしたタイプでした。
というか、そもそも2004年のツアー時点でKramer 5150のネックは交換されてましたから、それを参考にしていたとしたら話は違ってしまいますが。
ウチの2本のWolfgangのナット部分をチェックすると、どちらもナットより若干ネックの方がワイドになってますし、敢えて言うとグリップ的にはシグネーチャモデルの中ではReplicaに最も近いという感じでしょうか。
とはいっても、フレットが全然違うので弾き心地的にはPeavey Wolfgangの方がReplicaに近いとも言えますが。
ご参考までに。
解説ありがとうございました~。
もうひとつお願いします。
music manEVHとEVH wolfに限るとどんな違いがあるんでしょうか~??
ジェフベック、バスウッドはガセネタ?かもなんで忘れてくだされ~。
前のコメントに書いた通り、最大の違いはMusicman EVHの方がナローなネックだということです。
それと、セッティングになりますがナットの弦高がMusicman EVHは低いです。
個人的な感覚になりますが、Musicman EVHをゲットした時これらに大きな違和感を感じていました。
ナットはシムを追加することで好みの仕様に変更出来ますが、ナローなネックはどうにもなりません。
サウンドは素晴らしいのですが、あまり弾く気にさせないギターです。
WolfgangよりMusicman EVHのネックを好む方は少なくないようですが、私はPeavey Wolfgangをゲットした時にネックの仕様が変わったことでホッとしました。
そして、Replicaをゲットしてエディはガッチリしたネックを好むということが理解出来た気がします。
何回も失礼&ありがとうございました~。