Romeo Delight が終わると、ようやく Dave が観客に向って喋り出す。
やっぱりこの人は盛り上げるのが猛烈に上手い!
そして、その間 Eddie と Wolkfy は Gear を持ち変えた。
スーパーサウンドチェックでも使用していたストライプ仕様のギターだ。
そう、Tattoo ! Tattoo !!
スーパーサウンドチェックでは Dave のボーカル無しで、Wolfy のバッキングボーカルと Eddie との2声コーラスのみだったが、それでもカッコ良かった。
が、そこに Dave が加わると相乗効果で言葉にならないほどだ。
会場も大合唱状態で、この古くて新しい曲が支持されていることを改めて認識させられる。
古くてといえば、オリジナルの Down in Flames は1978年の初来日時にセット入りしていたという!
30年以上前にこんな素晴らしい曲を生み出していた Eddie やDave には驚嘆するが、異論を恐れずに言えば Ted Templeman の慧眼に敬服せざるを得ない。
Down in Flames から You’re No Good を生み出させ、結果的にこの素晴らしい Tattoo を生み出させたのだから。
Eddie はアルバムで聴けるノートを発展させたソロを炸裂させ、聴衆を魅了する!
Wolfy はこの古くて新しい曲に敬意を表してか、Frankenstein 仕様のベースを奏でる。