久しぶりですが、マイギターのエントリーを投稿します。
ちょっとアーカイブを調べると4月13日号のGrover Jackson Soloist Custom以来ということになりました。
今回は、Aria PEのチョット変わったモデルです。
ボディスタイルは見紛う事無きアリアのPEスタイルですが、ご覧の通りエレクトリックガットギターのモデルです。
ですが、通常のカタログモデルで見かけるものとチョット違う感じがするのでは無いでしょうか。
実はこれ90年代あたりの楽器フェアに展示されていたプロトタイプそのものだそうで、楽器フェアに展示されていたのを見たMy Younger Brotherが気に入ってしまい、アラーキーさんにお願いしてなんとかゲットしてもらったという曰く付きなんです。
ヘッドにAPのロゴは有りませんし、手元にカタログが無いので完全にチェック出来ませんが様々な仕様に特徴が有るのではと思います。
もう少しディティールを細かく紹介しましょう。
Aria Custom Shopの証は・・・
このように、指板のインレイに掘り込まれています。
ボディはトップ、バック共に見た目からはマホガニーと推測されます。
トップは2ピースですが、バックは贅沢にも1ピースとなっているようです。
オク等でもたまに見かけるPEエレガットはフラットトップのものが多いようですが、これはまさにPEらしく削りだしのアーチドトップとなっています。
また、掘り込み削り出し加工されたホロウ構造になっています。
ハイグレードPEの証といえば・・・
やはり、このウルトラスムースなヒールレスコンター構造ですね。
最近Gibson Les Paulでもヒールをスムースな形状に加工したモデルも有るようですが、シングルカッタウェイでヒールレスといえば、やはりPEですね。
ブリッジとコントローラはこんな風になっています。
ブリッジには当然のことながらピエゾP.U.が仕込まれています。
また、MIDIコントローラが内蔵されています。
ということで、MIDIアウトが備えられていてRolandのギターシンセを鳴らすことが出来ます。
久しぶりにというより、譲り受けてから初めて弦を張り替えて(苦笑)MIDIに挑戦してみましたが変な音が出ました(笑)
使いこなせればきっと凄いGearになるんでしょうね。