かなり珍しいと思われるPeavey Wolfgangを入手しましたので紹介します。
一見何も変哲もないTobacco Burstの個体のように見えますが、ヘッドにご注目！
Peaveyなのにマッチングヘッド！
そう、こいつは Peavey Custom Shop 製というユニークな個体なんです。
その上、ボディトップ、ネックの杢もかなりゴージャス
個人的には、Peavey Wolfgangでキルト杢がこれだけバッチリ出ているのは初めて見ました。
この個体は海外オークションサイトで発見したのですが、掲示されている写真より実物のほうが全然良いものでした。
そして、チェックリスト、フロッピー等、オリジナル付属品フルスペック完備で、しかも弾いた形跡が殆ど見受けられないミントに近いニアミント状態！
ヘッドを良くご覧頂くとペグ側にボールエンドを持ってくる弦の張り方で、ひょっとしたら新品時から張り替えられていないのではと感じるほどです。
国内では最強に近いPeavey Wolfgangかも知れません。
シリアル番号は「50555xxx」、チェックリストに記載されたモデル名は「EVH Custom Deluxe」となっています。
トップの杢は上品な感じで・・・
角度を変えると豊かな表情を魅せる3D杢です。
更に違う角度から撮影してみました。
ネック裏の表情は・・・
これまた上品な感じのバーズアイです。
最後に、Custom Shop製ならではの付属フロッピーに保存されたデータから1枚紹介しましょう。
Custom ShopでこのWolfgangが組み上げられる過程を記した貴重なデータです。
いつも覗かせていただいております。
素晴らしい個体ですね。さすがCustomShop製です。
Peaveyはどうも仕上げに差がありすぎて、バインディングのブサイク
なものや、トップの杢目の出方も残念なものがありますが・・・
ヘッドのこのバースト仕上げはかっこいいですね。
おめでとうございます。
タバコを追い求めて生きてきた私としてはジェラシーな一品です。
そうそう、当初Peavey CSのマッチングヘッドに違和感がありましたが、EVH wolfが見慣れてから改めて見るとカッコよくみえます。
どの角度から見ても素晴らしいキルトですね。
大してことではありませんが、97タバコより、縁の色味が薄い印象ですが如何でしょうか？
赤みが強いというか・・・
うちの2000年代のタバコも縁のバーストの色味が薄い印象ですが・・・
こちらでは初めて？コメントのこさせていただきます。
コレはすばらしーですね〜。
ボディはバスウッドですか？
僕もいつかカスタムショップを入手したいです。
えあろさん
コメント有り難うございます。
また、拙ブログをご覧頂いているとのこと嬉しく思います。
本当に良い個体を入手することが出来ました。
まさにCustom Shop製ならではと感じています。
マッチングヘッドですが、EVH Wolfgangと違い薄いキルト板が奢られてるんですよ。
バーズアイネックなんだからそのままでも良い気もしますが拘ってます。
逆にプレーンな柾目材を使ってるEVH Wolfgangの方が付き板貼った方が良いと思うんですけどね。
ブサイクなバインディングですけど、ウチのPeavey Wolfgang #2（パープル）とかがまさにそれです。
どうして仕様の違うバインディングを使うのか訳分かんないですよね。
1st Yearのキルトですが、どちらかというと残念なのしか見たことないです。
EVHホッシーノさん
タバコマニアをさておいてゲットしてしまいスミマセン（汗）
マッチングヘッドですが、実機を見比べるとやはりゴージャス感が違います。
これは戻れませんね。
キルトはこれまでまともなのを見たことなかったので感動的です。
サンバーストの色合いですが、確かに1st Yearのより縁が薄いです。
と言っても所有しているボディと比べてですが。
そして、色味的には1st Yearの方が赤が強くないですか？
というか、所有している1st Yearボディはまるで2トーンサンバーストみたいな感じですけど。
キルトがバッチリ出てるとサンバースト薄めの方が有り難い気がします。
ぺやんぐさん
コメント有り難うございます。
ボディバックは多分バスウッドです。
トレモロキャビティ内に着色されていない処があって、それを見る限りバスウッドみたいです。
ぺやんぐさんも是非Custom Shop製ゲットしてください！