STEINBERGER #2


ちゃぶ台シリーズが続いてしまったので、今度は対極のメカニカルシリーズを。
これまた秘蔵の一本でSTEINBERGER GM Wネックです。
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正式なMODEL名はGM4TA/4-12A-W Guitarというこの個体は某オクで数年前にゲットしました。


ギターについていたタグをみると定価は¥660,000と炸裂していますが、グラファイトネック、トランストレム、トラックチューナー、EMGが原価の多くを占めると想像され、エキゾチック・ウッド・マテリアルを用いたギターとは対極をなしています。
稀少なこの個体をラッキーなことに定価の半額以下でゲットすることが出来ました。
トランストレムを配した6弦側にはSTEINBERGER専用D-Tuner「D-head」をこれまた装着しています。
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最近のトランストレムではブリッジのローラーがブラスっぽいのを見かけますが、この個体は勿論ステンレスです。
そして、トランストレムに負けず劣らず格好良いのが12弦側のトラックチューナーです。
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ブリッジ下のノブを引っ張り、各弦に移動してチューニングします。
気が短い人は結構イライラするかも(笑)
実は、入手後この12弦用の専用ゲージセットが入手できず苦労していました。
6弦用を2セット潰して急場を凌いではいたのですが、本来のセットとは異なる部分がどうしても生じてしまい気分的にイマイチでした。
そうなると結局手にする機会が減るのですが、昨年個人輸入でようやく専用ゲージセットを購入することが出来ました。
で、喜び勇んで弦を交換しアンプにプラグインすると・・・音が出ない!
一瞬目の前が真っ暗になりましたが、いつものダストボウルへ。
結果的には、ワイヤリングのハンダ付けがタコだったということでバッチリ復活させてくださいました。
有り難う、ダストボウル!!
しかし、こいつ重いんですよ。
ぶら下げても、足の上に乗せてもダメダメ(苦笑)
どなたか固定できるスタンドなんてご存知ないですかね・・・