Double Ball System

探し物をしていて珍しいブツを発見しました。

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なんだ、フツーにSTEINBERGER純正Double Ball System弦でしょ・・・と思われるかもしれませんが、コレは今を遡ること20数年前ゲットしたものの残渣なんです。
STEINBERGER純正弦をゲットしたことある方は良くお分かりと思いますが、1弦用はエクストラを含む2本セットになっててその残り分を今更発見した次第

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で、どうして珍しいのかというと…

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ピックアップマウントリング

久しぶりにマイギター関係のエントリーです。
エスカッションと呼ばれることが多いと思われるピックアップマウントリングですが、よく見かけるプラスチック製のものはギブソンタイプのギター用であり、ブリッジ側よりネック側の方が低くテーパーが付けられているのが通常です。
これは、ネックの仕込みに角度が付けられているという構造に対し、ピックアップを弦に平行に設置するという目的と考えられます。
というコトは、逆にネックの仕込みに角度が付けられていないギターにギブソンタイプ用のピックアップマウントリングを適用すると、ピックアップは弦と平行にならないことは容易に理解出来ると思います。
手持ちギターでは、少し前のエントリーに書いた通りGrover Jackson PC-1がそうした状況だったのですが、STEINBERGER GM4TA/4-12A-W Guitarも同様でした。
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リヤ・ピックアップ部分を拡大すると・・・
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ご覧の通り、ピックアップのブリッジ側とネック側では、弦との隙間が異なっています。
STEINBERGERのWネックギターは同等のギターは存在し得ない程懲りまくった耕造のギターですが、ピックアップマウントリングは構造に適合したタイプではありません。
まぁ、この程度の傾きが音質に与える影響は、金型を新たに起こして適合したマウントリングを制作する必要性を感じさせるほどでは無いということだったのだろうとは思いますが、やはり気になります。
そこで、Grover Jackson PC-1同様マウントリングを交換することにしました。

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TOOLS

某所でGL2Tを購入した方がいる模様なので(笑)
久しぶりにSTEINBERGERネタを。
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これは、純正で付属してくる工具です。
この三点でTransTremを調整するという次第です。
六角レンチは通常のL型のものでも間に合いますが、長いのはアームのトルク調整など奥まったところにある部分では便利ですし、ドライバー形式なのは微調整に向いてます。
シルバーのはTransTrem Jawの高さを調整するツールで、「TransTrem Adjustment Tool」という名称があるらしいですね。
これがなくてもマイナス・ドライバーで代用は可能ですけど、TransTremを所有するなら持っていたいモノでもあります。
しかし、20年以上前のモノを良く保持していたと我ながら感心しました(笑)

STEINBERGER #2

ちゃぶ台シリーズが続いてしまったので、今度は対極のメカニカルシリーズを。
これまた秘蔵の一本でSTEINBERGER GM Wネックです。
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正式なMODEL名はGM4TA/4-12A-W Guitarというこの個体は某オクで数年前にゲットしました。

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