早くも送り盆を迎え夏季休暇も終わりになりますが、暑い日が続いています。
炎暑というようですが、体温より気温が高いのは凄まじくとても外に出て過ごすことは出来ないですし、14日のエントリーにて報告した通り久しぶりに懐かしい本を見ていて面白い情報が得られたので、本棚をひっくり返してネタ探しをしてみました。
その中で、こんな雑誌に目が留まりました。
特に、「YOUNG GUITAR 1993 2月号」はEddieファンのギター小僧必見ですね。
「YOUNG GUITAR 1993 2月号」には、「天才ギタリスト エドワード・ヴァン・ヘイレン」や「YOUNG GUITAR COLLECTION Vol.7 EDWARD VAN HALEN」にも掲載されている当時のEddieのギター・コレクションがもう少し詳細に紹介されています。
当時Musicmanをメインに使用し始めた時期で、やはりMusicman EVHがプロトタイプを始め多く紹介されていますが、勿論FrankensteinやKRAMER 5150などもバッチリ紹介されていました。
Eddie自ら所有していたFrankensteinのコピーモデルでバナナ・ヘッド・ネック仕様のものは見たこと有りましたが、本物Frankensteinにもバナナ・ヘッド・ネックを搭載していたこと有ったんですね。
そういえば、ネックジョイント・プレートに刻まれたシリアル(?)はReplicaも同じになっています。
で、興味深いのはFloyd Roseユニットです。
ここで、上のページからFrankensteinとKRAMER 5150をスキャンしたものを見てみましょう。
先ずはFrankensteinです。
続いて、KRAMER 5150
ヘッドのロゴをMusicmanにしちゃってるのは凄いですね(笑)
KRAMER 5150に搭載されていたFloyd Roseユニットはプロトタイプと思われ、市販品と異なる特徴を持っていることは良く知られたことと思いますが、過去のデータを調べると時期によってFrankensteinにも同様なユニットを搭載していたことが分かっています。
個人的には、Frankensteinに一時搭載したユニットをKRAMER 5150に移植したものと思っていましたが、これで別のものであることが判明しました。
で、本題に入ります。
バックからの写真を見ると分かるのですが、どちらのユニットもサスティンブロックがFrankenstein Replicaのものと同様に標準のものより厚いものとなっているようです。
当然、プロトタイプのファインチューナ付きFloyd Roseユニットは、製品型のFRT-5が登場する前に製作したものですから、それ以前のFloyd Roseユニットに装着されていた厚みの大きいサスティンブロックを使用していたことは推測可能な範囲だと思います。
次に、冒頭で紹介したもう一方の雑誌「Player 2005 1月号」です。
こちらには2004年ツアーのイクイップメントが紹介されていました。
2004年ツアーではKRAMER 5150を復活させ使用したことが良く知られていますが、確認すると、Floyd Roseユニットはプロトタイプのままのようです。
「Player 2005 1月号」ではブラック・フィニッシュと記載されていますが、YOUNG GUITAR掲載の固体以外にも所有していたということでしょうか。
いずれにしても、チェックするとサスティンブロックは厚みの大きいモノのようです。
これまた推測に過ぎませんが、Frankensteinに搭載していたプロトタイプ・ユニットは何らかの障害で現役を終えたということでしょう。で、市販タイプのFloyd Rose FRT-5ユニットを搭載したが、サウンド面或いは操作面の理由などから、サスティンブロックをプロトタイプ・ユニットから移植したものと考えることは乱暴でしょうか。
まいどdes!!(笑)
「KRAMER 5150に搭載されていた・・・過去のデータを調べると時期によって・・・これで別のものであることが判明しました。」この部分ですが完全に時期が重なる部分の提示お願い致します。この件は私も非常の興味がある部分なんですがFloyd Roseと書かれている部分が左?(端の方)に寄っている物は5150とフランケンのコインに乗っている画像のとコインギリの画像の物でコインが離れてからは真ん中にFloyd Rose文字がある物に変更されてます。完全に時期が同じだというものがあればかなりすっきりしますのでよろしくお願いいたします。
こんばんは~。
本もいっぱいお持ちですね♪
こんど見せてもらおー♪
ところで群馬は40℃超えちゃってますが・・・
水分補給してくださいねww
des2さん、どもdes(笑)
今回提示したFrankensteinとKRAMER 5150は、いずれも「YOUNG GUITAR 1993 2月号」に掲載されたもので、背景の状況などからも同じ取材によるものと思われます。
あくまで同時取材を前提としていますが、ファインチューナ・ノブの変色具合を比較すると別物で取材時に付け替えて撮影したとも考えられません。
従いまして、両者は別物と判断致しました。
TADさん
どうもです。
館林で40℃超えちゃってましたねぇ。
この辺でも外はサウナ状態でしたよ!
本ですが、Eddie関連が載ってるのはなるべく保存してきたのですが、最初のインタビューが出てたPlayerが見つからないんですよ(汗)
是非、こちらにもお出かけくださいませ。
どもどもど~もdes!!(爆)
Frankenさん
私が納得がいかない理由をちゃんと言いますとこのバナナヘッドのフランケンがコインが離れていないのとFloyd Roseの文字の位置が外側という事なんですよ~!
フランケンは79年にはコインが離れ文字が真ん中のブリッジに変わってます(EVHタイプ)ので画像の物(バナナヘッド)の物が93年に同時撮影だとすれば93年に又ブリッジを付け変えてバナナヘッドを付けたのかという疑問なんですよ~!
バックはスクリーンなんで同じスクリーンで写せば同じですし・・・
私も形状(少し角っぽい感じww)を含め少し違う感じがあるのとエディが同じタイプのプロトを持っていても不思議じゃ無いとは思っているのですが上記の疑問が残ってる以上安易に違う物とは決めかねているんですよ~!!(笑)
des2さん
正確な時代考証は分かりませんが、79年だとデビューしてまもなくてコインついてないと思うんですが・・・
という突っ込みは別として(笑)
確かに安易に決めつけることは出来ないと思いますが、同時撮影だとすればオクターブの位置も異なっていますし、FrankensteinとKRAMER 5150のユニットは同形状・別個体ということになりますよね。
つうか、そもそもこのエントリーではサスティンブロックのことを申し上げたかったんですけど、考察が安易過ぎましたかね(爆)
Frankenさん
79年の後期からFrankenさんのEVHのタイプになってませんでしたっけ?(笑)
78des→78W&B→79Y&B→79R&W&Bだったと思ったのですが?
最初(79年初期)が黒ヘッドでPG無しでしたよね~!?(笑)
今デッキも壊れまして上記の事も自信が御座いませんのでまた調べてみますわ~!
>そもそもこのエントリーではサスティンブロックのことを申し上げたかったんですけど、考察が安易過ぎましたかね(爆)
いやいや!すみません。それは分かってたのですが私もブリッジに関しては興味があったもので・・・(笑)
des2さん、毎度どもdes(笑)
前々回の「ネックについて」エントリーで「THE GUITAR 3」に掲載されていたFrankensteinをご紹介しましたが、1982年のDiver Downツアー当時ではネックも違いますし、ファインチューナ・ノブがサドル近くにあるフロイド・ユニットを搭載してますよね。
よく見ると、ネジ穴が一ヶ所開いてるように見えますんで、コインはまだ装着されていないというより一度取り外したのかも知れませんが。
しかし、このユニット入手できるなら欲しいdesよね(笑)
やはり、Floyd氏のように自作するしかないんでしょうか(苦笑)
Frankenさん、たしかに欲しいdes!!(笑)
コインが離れていない様に見えるのは撮影時の角度が上から狙っているからだと思いますよ。
スタッドと隣のピックガード穴の位置関係から、すでにトレモロは前方に移動しているはずですから。
ところで、私は知人からタダでもらったFRT-3を持っているのですが(ギターを保管していた倉庫が雨漏りして、フロイドのナイフエッジがグズグズに錆びてしまったもの!)
もはやゴミだとばかり思っていたこのFRT-3のサステインブロックがブ厚い初期タイプでした。ここへお邪魔するまでブロックが違うなんて全く知りませんでした...。フロイドのパテントシールも貼ってあります。
ゴミが一転、お宝になったのかも?
Kohsukeさん
この手のFloyd Rose文字が端に寄ってる物はベースプレートが長いようなんですよ~!(5150についている物は明らかに長い!)このプロトタイプがFloyd初期に着いて
ましてこの長いタイプが完全にコインに乗ってる状態(クロムスクリュー時)からブリッジが上がると(黒スクリューに変更時)コインギリになる訳です。(VHRO BBS tak812さん2007年 7月31日(火)03時39分30秒&2007年 7月31日(火)03時46分25秒参照)
そしてEVHフランケンと同タイプの時はFloyd Roseの文字が真ん中でベースプレートも長くなく市販と同タイプになりますのでコインからベースプレートが離れています。そして今回の画像がFloyd Rose文字が端に寄ってる物が付いているのでコインギリでもおかしくはないのではないでしょうか?
Kohsukeさん
コインの関連はdes2さんの仰る通りです。
こちらのBBSでネックのことを含めdes2さんと熱く議論させて頂きました(笑)
http://8916.teacup.com/hrtk/bbs
その時の情報などから時系列的に並べると、
・初期のFloyd Roseプロトタイプ(ファインチューナ無し)をマウント
・ブリッジ固定シム代わりにコインを導入(コイン・センタースクリュー留め)
・ファインチューナ付きFloyd Roseプロトタイプ(ノブがサドルに近いタイプ)を導入
・コイン撤去
・ファインチューナ付きFloyd Roseプロトタイプ(KRAMER 5150のと近似)
・コイン再導入(ビス3本)
・スタッド位置修正
・ネック交換によるものかコインによる高さ修正が必要なくなり、コインの角を削ってブリッジが乗らないように処理
・コインを留めるビスが2本に
・何らかの理由でFloyd Roseをプロトタイプから市販品タイプに変更
・コインはビス2本で留めたまま
・サスティン・ブロックをプロトタイプのものに変更
といった感じでしょうか > des2さん
因に、センタースクリューと周辺スクリューの1本が使われなくなったのは、再取付けの際バカになったとか、ビスを無くしたとかそんな理由かも知れませんね。
で、スタッド位置の変更は私の経験からすると、サドル形状の違いからファインチューナ無しから有りへのブリッジユニット交換ではオクターブが合わなくなることがあるためだと思います。
なお、確認したところReplicaではスタッドの打ち変え痕はありません。
本物は現役を引退したと思われるますが、ネック交換によるジョイント部の疲労とかスタッドの打ち変え精度の影響とかが考えられます。
しかしながら、Replicaはギターとしての本質は損なわれないように製品化したと考えています。
この辺は、資料が整い次第ブログのエントリーとして作成しようと考えておりますので、できましたらdes2さん、Kohsukeさんにはご協力賜われましたら幸いです。
KohsukeさんのFRT-3サステインブロックはお宝かも知れませんね。
因に、高さは何ミリありますか?
それと、素材は何ですかね?
Frankensteinのはブラス製のようで、サイズを測定した上でレプリカを作成する予定です。
Franken様、群馬たいへんな熱さになってますねぇ、TAD総長殿あたりは素人感覚で涼しそうな(爆)
10月にひょっとして群馬行くかもなんですが、寄っていいですかぁ?で総長のところ襲撃は?(笑)
でねフランケンのことなんですが
山O楽器の吹田の人で海外事業部の身内で楽器屋がいてるんですが、自分も又聞きなんで
どこまで信憑性があるかわからないんですが、オフでね
そもそも300限定すら無理があったようです。300プラス20は実在してその20はエディ宅5150にあると、で、エディや
ローディーなんかが選定して持ってるようです エディ自身300~20本全て見ているわけではないので心配されるほど個体差はないみたいですけど、全てチップが
全工程してるわけではないので
差は出ててきます。結局は色です
削りの部分や剥げの部分、そして
コインは綺麗やつもあれば初めから違う所が削れてたりネックは
誰が見ても違いがあるとか、まぁ
無理もありませんがローズ指盤なら~と当初は思ってたみたいでした、しかし取り掛かると指板はいうほどはなかったみたいです
要はネックの握りの部分、裏ですよね使い込んだ指板はMMでもしたとうりCOMで測り精密にはできたようですが木目の見た目だけはどうにもならなかったと、良すぎてもNGが連発したらしいです。
でも興味深いのはネックは20本弱は変えてあると最後に付いていたのがあのネックだと。
シャーベルとクレイマー、フロイドがフランケンを研究材料として
順繰りに調べネックを換え換えしたとエディがOK出るまで最後は
誰がどれを付けたなんて収拾つかなかったと、そうなったのもエディがどことも契約していなかった
ことの産物です当事フランケンは丁重に扱われなかったとも次の
エンドース契約に躍起になっていて、半分そっちのけ状態だったと
詳細を公表したくても出来ないのが現状みたいです。証拠もなく証言も何が本当か?全ては目の前の1本だけ。
プロジェクト立ち上げ時エディは
困惑したらしいです。商業的な部分に今更ギターで儲ける気もなく
フランケンを預けるのは抵抗があったと、しかしクラプトンの
ブラッキーが説き伏せる手段にも
なったと。今回はこのあたりで
やめておきます。まだまだあるんですけど・・・自分の身の安全が
(爆)この話はフィクションです。 ということにしてくれと念押されました。L.Aで!
ですって!
大阪エディさん
今日は昨日までと打って変わって過ごしやすい日でした。
ニュース見てたら大阪の方はまだ暑かったみたいですが。
しかし、流石お詳しいですねぇ。
確かに300作るのは難儀だと思います。
DVDに作成している途中の全景が写りますが、それ見てもネックの杢の出具合にかなり差があることは分かります。
コインは私のなんかは汚いですよ。
クレームつけられるものでも無いようですし諦めるしかないかと(笑)
残りも含め10月にお伺いしたいですねぇ。
こちらにお越しの際は是非お立ち寄りください。
というか、Van Halenと旨い料理を肴に楽しいオフミとかも面白いかもですね。
あれ?ひとつ前に書き込んだものが反映されなかったみたいです。
フロイドの違いは全く見落としていました。失礼いたしました。
V.H.R.O. BBSの存在は全く知りませんでしたので、もっと早く知っていれば...(笑)。
自分のブログにも書きましたが、現状の一段階前にコインの端のビス1本止めだった時期があります。
「天才ギタリスト エドワード・ヴァン・ヘイレン」掲載の大きな写真で確認できます。
エディがインタビュービデオでコインを「以前はヒュイッと回転させて」と語っていますが、それがその状態ではないかと思うのですが。ちょうど回転させるとフロイドの下に入る状態です。
それから、私のFRT-3のサステインブロックは高さ41mm、厚さ11mm、幅49mmです。材質は表面を緑青が覆っていることからブラスで間違い無いと思います。
連投失礼します。
前述のコイン可動状態で撮影された写真では、サステインブロックが現行の薄い8mmタイプですよね?
可動させてでもコインを挟む理由がそのへんにあったのではと推測してみます。
それとは別に、Frankenさんのレプリカはブロック厚が12mm強とのことですが、Kramer5150に搭載されている厚手ブロックは写真では12mmはなさそうに見えます。私の所有する11mmと縦横比率的にはそっくりです。
一方、Frankenさんのレプリカのブロックはかなり分厚く見えます。12.2〜3mmというのはちょうど0.5inchですから、なにかそのへんにヒントがあるのかも?
噂した?(爆)www
大阪エディさん
コッチ方面に来られるんですか?
お暇があったらお寄りくださいね♪
おもしろいネタ。最高ですwwww
Kohsukeさんも色々お調べになっているようで・・
皆さん熱いですな。♪
Kohsukeさん
すみません。私もEVHに関しては熱くなってしまい挨拶を忘れていました。いまさらですがあらためて今後ともよろしくお願いいたします。また熱い討論よろしくお願いいたします。(笑)
熱いっ!皆さん熱すぎるっ!
凄いレベルの話が飛び交っておりますねえwww
フランケンさん、皆さんこんばんは!
実はVHROの方で分厚いプレート、、ここでは‘サスティンブロック‘ですね、、の事を聞いたところTADさんから「こちらに闇ルートがある、、」と聞いて馳せ参じましたっ!
フランケンさん、、闇ルートは、、存在するのですか?!いったい何mmのもの(何グラム)があるのでせうか?
どうかひとつ、、m(__)m
ありゃりゃ?!子供寝かしてたら、、
フランケンさんのVHROコメントが先行していた!
わかりました、、存在するのですね、、
どうぞよろしく\(^_^=^_^)/
Kohsukeさん
連投ご苦労様でした。
「天才ギタリスト エドワード・ヴァン・ヘイレン」掲載のは、私には2本留めに見えますが・・・
確かに、インタビュー中でコインを回す仕草と一緒に説明してますが、Eddieお得意の・・・じゃないかと(笑)
というのも・・・
おっと、Replicaが忠実だという大前提を前置きさせてください。
「天才ギタリスト エドワード・ヴァン・ヘイレン」掲載されているFrankensteinには市販品FRT-5が搭載されていますが、それですとベタ付けの場合スクリュー用板バネのサポート板が先にボディに接地します。
すると、板バネとサポート板の厚さ分ベースプレートがボディから浮く状態になるのはご承知ですよね?
それはコインの厚さより若干薄めですが、ユニット先端がアーミングダウンしたときにボディに当たらないところまでスタッドを調整してもブリッジの傾斜は若干軽減できます。
例えば、MM EVHなんかはこのセッティングになってますよね(Wolfgangの場合、先端付近がザグられています)。
KRAMER 5150に搭載されていたプロトタイプ・ユニットは板バネが無いという認識だと思います。当然、板バネのサポート板も無いということになりますね。
ネック自体かポケットを専用に加工しているボディではないFrankensteinに同様なプロトタイプ・ユニットを搭載した場合、ユニットの傾斜を抑えるためにコインは使用されたのだとは考えられないでしょうか?
勿論、ファインチューナ機構の無いユニットも当て嵌まります。
ということで、市販品FRT-5の場合コインの必要性はあまり無いと言えるのではと思います。
一方、ビスが1本だったとして・・・
確実に目視できるのはファインチューナに最も近いビスだと思いますが、そのビスだけでは回転させてユニットの下に入れたり戻したりは難しいと思います。
同位置に固定するのであれば1本でもナントかとも思いますが、回転させるとなると若干緩むのは避けられることでは無く、そうなると物理法則に従ってビスを頂点に垂れ下がる筈です。
丁度、ファインチューナ・ノブの下辺りになりますでしょうか。
そうなると、ユニットとボディの間に挟むことは不可能です。
と、これが中央のビス1本留め以降、ビス1本留めを時系列に入れていない理由です。
因に、Replicaではサスティン・・ブロックがボディに接地してますが、6弦側のサポート板もボディに接地するかしないかのギリギリのところです。
で、厚いサスティン・ブロックにしたこととネックの角度調整のピックは何らかの関連があるのではと睨んでいます(笑)
des2さん
こんなところでは如何でしょうか?(笑)
TADさん
噂しました(爆)
オフミりますか?
勘兵衛さん
コメント有り難うございます。
お入り用でしたらBBSに提示したエントリーにコメントしておいてくださいますか?
お手数ですが(笑)
コインの回転についてはtakさんの1本止めブリッジ挟み白黒写真から見るにFrankenさんの仰るとおり回転させてどうのこうのという物ではなさそうですね~!
>ユニットの傾斜を抑えるためにコインは使用されたのだとは考えられないでしょうか
そうですね~!多分同じ事を言ってると思うのですが簡単に言うと薄いサスティーンブロックの時の支えがコインで、役目としてはコイン=厚いサスティーンブロックという事でしょうか?
>で、厚いサスティン・ブロックにしたこととネックの角度調整のピックは何らかの関連があるのではと睨んで>います(笑)
これに関しては私には資料が無さ過ぎでコメントできません!汗)
たとえばピックはブリッジが変わった時に挟まったのか?どのネックの時に挟まったか?最初からなのか?とか!ネックのポケット側の厚みは取り替えたネックすべて同じだったか?違うのであればどれがどれ位違ったか?とかが判らないと・・・すんません!!(汗汗)
des2:さん
こちらこそいきなりの参加で失礼いたしました。ちょうど自分がひとりで熱くなっていた話題を、活発に討論できる場があると知って喜んでおります。
今後ともよろしくお願いいたします。
Frankenさん
いや、恐れ入ります。私はエディの証言を基に考察しておりましたので...それがまず間違いですかね?(笑)
それはそうと、80年にFRTが初搭載された時はコインが無いのでユニットは後ろに傾斜する形でボディに接地していたか、フローティングかのどちらかですよね?
(スタッド打ち変え前の段階のため、サステインブロックとボディは接地しないと仮定して)
コイン登場は81年の「戒厳令」ツアーからで、それはフランケンで2種類のチューニングを使い分けた最初のツアーです(全弦半音下げとHear About It LaterなどのドロップD)。
仮説として80年ツアーはフローティングだったというのは如何でしょう?
81年になってライブ中にチューニングを変更する必要からコインを挟んでユニットがアップするのを防いだ、という仮説ですが。
単にFRTが後ろに傾斜しているとナイフエッジがずれやすく使用感も悪いことからコインで調整しただけかもしれませんが(笑)。フローティング状態にすっとコインを挟む方がアイデア的にスマートで好きです。
Kohsukeさん、こんばんは。
VHRO BBSでtak812さんが(2007年 7月31日(火)03時19分25秒)FRT(FRT3?)の白黒写真でコインを挟んだ画像を添付して下さっているのですがこれって80年ですか?81年ですか~?
私はレプリカをなるべく完璧に作る為に資料を集めているのですが
初期のFRTタイプを作る予定が無かったのでこの辺は知らないんですよ~!!(汗笑)
Kohsukeさん、des2さん
コメント有り難うございます。
確かに、フローティングだった説も有りかも知れませんね。
でも、Eddieってシンクロの時からベタ付けだったんですよね。
スプリング3本目一杯締め上げて。
弦が切れたときにチューニングが狂わないようにってのが本人の弁だったと思いますが、アテにならないですからねぇ(笑)
因に、トランス・トレム以外ではアーミング・アップって聴いたことないdes
Kohsukeさん
うっかりしてました。
サスティン・ブロックのサイズの件ですが、高さ41mmというのは昔の標準サイズですよね。
まあ、標準という表現が正しいかどうかは別にして、私の持ってる古いFRT-5(サスティンブロックその2に画像があります)は全てそのサイズでした。
それらは全て剥出しのマウントだったもので、最近のギターに多いリセス彫って落とし込みされているのに搭載されているユニットは、私の経験では32mmと刻印されているサスティン・ブロックが多いです。
で、Replicaのは実は高さがそのどちらの寸法でもありません。
そのうち掲載しようと思っているのですが、USパテントとサイズが刻印されています。
また、Kohsukeさんのは材質がブラスではないかということですが、調べるとFRT-3のサスティン・ブロックって磁石のくっつく鉄製というのが多いようです。
以前、ブログかBBSに書いたと思うのですが、Floyd Roseのサスティン・ブロックでブラス製(メッキされていないと言った方が正しいかも知れませんが)って見たことないような気がするんですよね。
サイズと材質のオプションが選択できたのか疑問は深まります(笑)
それと、厚みの件。
「ネックについて」のエントリーで紹介した、手元に戻ってきた本で昭和60年5月15日発行と記載されているヤング・ギター増刊の「ザ・ロック・ギター・スーパー・マニュアル」で当時のS.T.U(Super Tremolo Unitの略だそう(笑))が紹介されているのですが、FLoyd Roseの記事中サスティン・ブロックに関する記述がありました。
それによると、
「サスティン・ブロック(イナーシャ・ブロック)も、8mmの薄さまで小型化(従来は12〜13mm)。」
とあります。
この記述が正しいとすると、やはり12mm強が標準でそれは0.5inchということかも知れませんね。
ですから、態々薄くするとは考え難いと思いますので、KRAMERやFrankensteinのもその厚さではないかと想像しています。
また、
「サスティン・ブロックが小型化したことによる弦振動確保の損失は、トレモロ・ユニット全体の質量を増すことで、従来のシンクロナイズド・タイプでは得られなかったサスティンを見事に引き出している。これぞ、一石二鳥のアメイジング・コンストラクションだ。」(笑)
とあります。
フェルナンデス製ユニットと比較して、ドイツ製のユニットはベースプレートがより厚くされていたと記憶しているのですが、機能面からのサスティン・ブロック薄型化によるサスティンの減少を補うためと考えることが出来そうですね。
で、折り曲げ加工のプロトタイプ・ユニットは、市販FRT-5よりもベースプレート厚が薄かった可能性は高いと思います。
des2さん
件の白黒写真はFRT-3とピックガードの形状から判断して81年だと思います(80年は良く似ているけど違うピックガードです)。
80年ツアーでコインが付いた写真は見た事無いです。
Frankenさん
FRT-3のブロックに思いっきり磁石がひっつきました!
大変失礼いたしました〜!スチールでした...。
他に所有している80年代のFRT-5型の8mmブロックは全部ブラスでした。
普通に考えて0.5インチは米国製パーツで、11ミリは日本またはドイツ製ですよね。
本来フロイドローズ氏が0.5インチで作ったものを、メートル規格の工作機械で近似値にて量産した、と。
Kohsukeさん、有難うございます。
KohsukeさんFrankenさん
ブロックの件ですがFrankenさんのEVHが[実測した結果、12.1〜12.2ミリ]って書いていたので)それって1/2インチ(0.5インチ)だと12.7mmなのでドイツのミリで12mmだと思うのですが?あとの0.1~0.2mmは製造上の誤差じゃないでしょうか?1/2インチだとほとんど13mmに近いので・・・
FrankenさんEVHに12.7mm(1/2インチ)のブロックは付けられるでしょうか?御検証お願いいたします。あっ!1インチって25.4mmなので1/2インチは12.7mmで間違い無いですよね~!(笑)
Kohsukeさん
全く確認していなかったのですが、古いFRT-5のブロックはメッキされていますけどブラス製ということですか?
des2さん
「ザ・ロック・ギター・スーパー・マニュアル」の記事にある12〜13ミリが正しければ、12.7mm(1/2インチ)+製造上の誤差とも考えられるのでは。
EVHはMusicmanのということですか?
Frankenさん
>EVHはMusicmanのということですか?
いや!EVHフランケンの事です。Kohsukeさんの方のコメントとごっちゃになっているようですね~!すみません、説明不足で!!(汗)
EVHフランケンのブロックサイズの事のみという事でお願いいたします。 Frankenさんが御自分のEVHフランケンのブロックをデジタルノギスで測った所12.3mm(Frankenさんブログでは実測した結果12.1〜12.2ミリ)でしたとコメントなされて、ブロック製作にその0.なんミリを拘っていらっしゃるように思われたので・・・(笑)
ですのでもともとは12mmでその0.何ミリはEVHフランケンのブロック製作(アメ公)のクオリティ誤差じゃないでしょうか?という事を書かせて頂きました。
そしてインチかミリかの確認をこめてインチサイズ(12.7mm)のブロックをEVHフランケンに問題無く付けれるでしょう?お聞きした訳です。(Frankenさんがボディに当たるか当たらないかとコメントなされてたのでインチだと入らないだろうな?と思ったので!ww)
des2さん
当たるか当たらないかとはベースプレートのことですよね?
当初からの報告の通り、サスティン・ブロックはボディに密着しています。
従いまして、Frankenstein Replicaの場合ベースプレートとの固定ネジよりネック側に厚くすると当然収まらなくなります。
ボディエンド側に厚くなる分には問題無く収まります。
アームがプラプラすぎてブロックがボディに当たるまでダウン出来ませんので(笑)