PROGRESSIVES!


Stringsシリーズのエントリーで報告してきたように、これまでReplicaにデフォルト使用されている弦の特定について調査・検討を実施してきました。
「ghs」というメーカーの特定、そして「PROGRESSIVES」というパッケージまで辿り着いたのは既報の通りです。
一方、カスタム・ブロック・シリーズも一部ではご好評頂いている(?)状況ですが、検体壱号の偽ンケンは本当に鳴りが良くなり使用頻度の高い一本になっています。
そんな状況の中、ついに「PROGRESSIVES」を試すチャンスがやってきました。
これが、PROGRESSIVES 009 9-46 SET PRCL Custom Light です。
DSCF1381
DSCF1384
BOOMERSと比較すると、Plain弦はスリーブ的には変わりないようです。
Wound弦はBOOMERSの橙色か或いは朱色というような色調で文字が印刷されたスリーブと異なり、ワインレッドのような色調で印刷されたスリーブでなんだか高級感あります。
見た目で、もうすっかりPROGRESSIVESの虜です(笑)
さてさて、何故チャンスが到来したかといえば・・・


DSCF1380
カスタム・ブロック初号機で激鳴りな偽ンケンですが、ご覧の通り使用頻度の高さからか弦が断裂したんです。
それも珍しく伍弦が。
ここのところ結構伍弦使う曲弾きまくってたからなぁ・・・Somebody Get Me a Doctorとか。
で、ついに意を決し(笑)PROGRESSIVESの箱を開梱し、パッケージを取り出し、交換に望んだという次第です。
先ず印象的だったのが上に書いた通り、Wound弦のスリーブが落ち着いたというかチョット高級感あるような良い感じということなんですが、開けてみたらボールエンドがシルバーだったのでまたまたビックリ。
スリーブだけじゃなく、弦自体も高級感溢れる物でした。
DSCF1385 DSCF1388
Wolfgang購入以来、ボールエンドをペグ側にした弦の張り方が定番です。
普段使用しているD’Addarioが壱弦のみシルバーのボールエンドで、それが結構好きなんですけど、ますますPROGRESSIVES気に入りました。
でも、Plain弦は普通のブラス調でした。
で、肝心のimpression・・・
いやぁ、もうPROGRESSIVES!PROGRESSIVES!ですよ。
先ず、Replicaにデフォルトで張られた弦の弾き心地に対し、BOOMERSで感じた違和感がありません。
間違いなく、BOOMERSと比較してPROGRESSIVESの方が近いです。というか、そのものと言っても良いという感を受けます。
何しろ、Replicaにデフォルトで張られた弦はゲージを聞くまで9-46だと思わなかったくらいなんですが、PROGRESSIVESはモロにそんな感じです。
肝心のサウンドについても、BOOMERSを少し落ち着かせた感じでとても好感が持てました。
交換前のD’Addarioと比べても引き心地、サウンド共にPROGRESSIVESに軍配をあげたいと感じました。
ということで、My Babyの弦交換はPROGRESSIVESに決定!

4 thoughts on “PROGRESSIVES!

  1. お世話になります。
    PROGRESSIVESかなり気になります。
    いつもD’Addarioの09-46を好んで使ってますが非常に気になります!
    イ○ベのネット通販(http://www.ikebe-gakki.com/shopping_20.php?state=1&cate=10&s_cate=1&brand=84)でPROGRESSIVESを見つけたのですがパッケージが違うんですよ。別物ですかね~

  2. crazy-zさん
    コメント有り難うございます。
    おお、こんなネット通販があったんですね!
    私がゲットしたのは10-52のパッケージと同じですな。
    その他のセットは成程、パッケージが違うようです。
    通販の方が価格はチョット安いけど、お世話になっている都合上ダストボウルから買わなクチャです。
    私の場合(笑)
    イ○ベの単価は難しいですけど、次回ブロックの際に1セットお譲りしましょうか?
    しかし、ザック・ワイルド・シグネチャーのゲージ凄すぎ・・・

  3. des2さん
    どもです。
    丁度(?)他のメール書いてたところだったので
    早速ご返信させて頂きました。

Franken にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*