F1 2008 Barcelona Qualify


F1 2008シーズンは開催地をヨーロッパに移し、第四戦スペインGPが始まっています。
フライアウェイから一息おいてヨーロッパでのF1がはじまると、シーズンもいよいよ本番という感じになります。
バーレーンGPでポールを獲得したBMW勢は相変わらず調子良いみたいですが、今回のサプライズはご当地アロンソでした。
意地のフロントロー獲得は流石と言わざるを得ません。
ルノーは2006シーズンまでの強さを取り戻すにはまだまだ時間がかかると思われていましたが、マクラーレンの思わぬ足踏み状態と合わせみるに、アロンソの開発能力は現役ドライバー中やはり”One of the Best”であるということでしょうね。
フェラーリは前評判通りのスピードを見せつけてますが、相変わらずミハエル・シューマッハをテストに参加させているところを見ると、ライコネンの開発能力に何かありそうな気もします。
開発能力というと語弊があるのかもしれませんが、人間センサーの感度とその自己解析能力、そして解析結果をエンジニアに伝えるトランスレート能力のバランスという感じでしょうか。
そのバランスにおいてミハエルとアロンソが突出していると考えると、ミハエル加入後のフェラーリの躍進、アロンソ加入後のルノーとマクラーレンの躍進と逆にアロンソ離脱後のルノーとマクラーレンの不振が納得出来たりします。
勿論、それだけということは有り得ないと思いますけど。
となるとヘタすると赤、黄、白の3強時代に変化することもあるかもしれません。
楽しみになりました。
それにしても、BMWのノーズに相変わらず違和感がありますが、ホンダのはその上をいきましたね。あのダンボの耳を本戦デビューさせるとは!
しかし、アロンソの大番狂わせでスペインは盛り上がったようですが、Q3はやはり「どげんかせんといかん」と思います。

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