期待のNew Wolfgangが正式発表になる2009年もお正月三ケ日が早くも過ぎました。
そろそろブログ更新モードにネタはないかと探っていたところ、弦が切れたままになっているPeavey Wolfgangが目に入りました。
で、弦を張り替えるついでにネックの寸法を測ってデータベースを作成しようと思い立ったのです。
弦が切れていたのは以前紹介したPeavey Wolfgang #5でした。
新年らしく(?)杢がより際立つ角度から再撮影を敢行してみました。
ストロボ焚いて角度を調整すると杢がこんなにハッキリ出ます。
因に、画像自体は全く未調整です。
それでは、このWolfgangのネックを詳細に測定することにします。
先ずは、弦を取り外したヘッドストックの裏表を記念撮影。
あとは続きで・・・
指板とネック裏側のバーズアイ状況を記念撮影
まずまずといった感じでしょうか。
それでは、サイズを測定してみます。
先ずはナット部分から。
幅の測定値が不鮮明ですが41.5mmで、厚さは22.4mmです。
次に12Fで測定しました。
これまた幅の測定値が不鮮明ですが51.5mm、厚さは22.9mmです。
次に22Fで測定。
幅のみですが、56.0mmでした。
それと、この個体の特徴としてバインディングがチョット厚めなのですが、これも他の個体と比較してみたいと思います。
因に、厚みは平均2.5mmといったところで、最厚部では3mm近くあるようです。
遂にネックのバラつきについてメスを入るんですね!
個人的にも好みのネックグリップを客観的に把握したいと思ってたので、非常に興味深いです!
ひょっとすると、年式とグリップ形状になんらかの関連性が見いだせるかも知れませんね!
私も後日データ取りしてみたいと思います。
それ以前にノギス用意せねば!(汗っ)
EVHホッシーノさん
弦を張り替えるついでにネックの測定を思い立ちました。
単純に幅と厚さを測定しただけではグリップの状態を把握し切れないとは思いますが、目安にはなるのではと考えています。
Wolfgangに限らず手持ちのギター全てに適用するつもりです。
ただ、完了出来るのがいつになることやらですが(汗)