2011 NAMMでのWolfgangニューバリエーション発表で気になっていたことが有りました。
それはコントロールのスペックがそれまでと微妙に異なり、各機種供
EVH Custom low-friction volume pots (500k)
EVH Custom high-friction tone pots (250k)
とボリュームは軽く、トーンは重い回転抵抗のポットに変更になっていたことです。
これまで手にしてきたWolfangは全て軽やかな回転抵抗ポットでボリュームの操作性は抜群なんですが、特にSpecialではアーム操作時トーンノブにチョット触れただけで回転してしまうことが少なからず有り不満な点だったんです。
そして、楽器フェアでその点を各機種確認することが出来ました。
結果、全ての機種でボリュームとトーンの回転抵抗が明らかに違います。
Low-frictionのボリュームポットはこれまで通りの軽やかな操作性で、High-frictionのトーンポットはかなり重めのトルクを与えられていました。
これなら意図せずにトーンノブが回ってしまうような現象は無くなると思います。
まさに実戦向けの改良と感じました。
やるな、EVH!
EVHコーナーの画像はmachingunmanさんご提供です。