Frankensteinとの比較は難しいですが、私の所有するEddie系ということでSTEINBERGER GL2Tです。


この個体は「5150」アルバムが出た頃新品で入手しました。

といっても、国内流通品では無く並行輸入品です。
アラーキーさんが以前勤めていた楽器屋の社長さんがアメリカの楽器屋さんにコネクションがあり（当時YxMxHxのDX7とかを内緒で持っててたとか）、「25万円以下で入手できるなら欲しいで〜す」とお願いしておいたら渡米の際にホントにゲットしてきてくれちゃったという逸話を持つ個体です。
Floyd Roseもそうなんですが、メカニカルなものに興味が有りEddieが使い出す前からSTEINBERGERには凄く興味がありました。

因に、Floyd RoseはEddieが使い始める以前にハートのハワード・リースのテレキャスに取り付けられているのを雑誌で見て、メカニカルなナットに興味を引かれたのが最初の出会いでした。

そしてそこに、5150！！
Get Up、Summer Nightsでノックアウトされました。
調べると当時の国内価格は60万円を超えていて学生にはどうにもならない状況。
で、上記の通り可能な範囲でお願いしたら叶ってしまったという訳です。
因に、持ち帰りは今はIT系でお世話になっているメディアプロの土屋君が機内持ち込みで担いできてくれたそうです。
STEINBERGERならではの逸話でしょう。
シリアル番号は「41xx」。
ヘッド側（ってヘッドレスなんですけど（笑））の物体はd-tunaでつまみを回すことにより１音の範囲で音程を連続可変出来るものです。
Dにするとトランストレムの音程は正確に保持できなくなりますが、同時に使用するという用途も無いですし便利な逸品です。