EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP 2


到着の報告エントリーから既に1週間以上が経過してしまいましたが、EVH Wolfgang BRIDGE PICKUPが装着出来ました。
今回EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP装着用に選んだ愛機はこちら。
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装着前の雄姿ですが、因に装着してあるPICKUPはDiMarzio DP155 Tone Zoneです。
当初はSeymour Duncan Customのブラックボビンでしたが、ErnieBall Musicman EVH搭載PICKUPのリプレイスメントモデルと言われたTone Zoneが登場した時に交換しています。
ErnieBall Musicman EVHのトーンに感動させられてから十数年が経過しましたが、同様にEVH Wolfgangのトーンに感動させられました。
そのオフィシャルリプレイスメントモデルの登場となれば、先ずはこのSongbird #1に搭載を決意するしかありません。
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装着はダストボウルにお願いしました。
前回エントリーの到着報告が店内だったのは、実は既にSongbird #1を持ち込んでいたからです。


近影してみました。
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更に、固定部分のアップです。
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画像で良く分かるかと思いますが、PICKUPは片側2本のネジで固定されています。
EVH Wolfgang登場の際、PICKUPのベースプレートのタブが半円形で違和感を覚えたのですが、実はこれ凄く機能的です。
マウントリングから吊り下げる場合のネジ穴は使用せずに固定出来る上、1本ネジでは難しかったPICKUPの角度調整ができたりしますし、剛性感も別物と理にかなった構造になってるんです。
それが理解出来ると、機能美に見えてくるから不思議です。
このアイディアの源泉がEddieなのか、Chipなのか、はたまた後藤さんなのかわかりませんが、素晴らしいと思います。
肝心のサウンドについて・・・
ErnieBall Musicman EVHをゲットした時にそのトーンに感動させられたのですが、Tone Zoneも同様に逞しいトーンで気に入ってました。
Duncan Customと比べると、音圧感はTone Zoneの方が上回っているでしょうか。
また、Tone ZoneはDiMarzioの製品らしく、個人的には往年のSuper Distortionの流れを良くも悪くも感じさせられます。
Peavey WolfgangのPICKUPはDiMarzioともDuncanとも異なるもう少し荒いトーンに感じられ、それがWolfgangと良くマッチしていますが、しかし他のギターに取り付けたいと思わせるようなPICKUPとは感じられません。
一方、Replicaに触れてみるとやはりPAF系のトーンがズドンと響いてくるのですが、EVH Wolfgang PICKUPはTone Zoneより繊細でReplica寄りなトーンと感じました。
或いは、DiMarzio臭を消したとでも表現したくなるような感じです。
ディティールに於ても、DiMarzioとPeaveyのつや消しボビンに対し、DuncanなどのPAF系と同様テカテカしてるところが気に入りました。
それと、拡大画像で良く分かるかと思いますが、ポールピースのピッチがFloyd Rose用では無くPAF系と同様になっています。
つまり、Floyd Roseの弦ピッチと完全には合いません。
EddieのシグネーチャではErnieBall Musicman EVHだけがFloyd Rose用ピッチとなっているかと思いますが、ワザワザずらすというのは意味が有ってのことなんでしょうね。
今回は珍しく音源アップします。
Songbird #1 + EVH Wolfgang PICKUP (AAC圧縮 MPEG-4 オーディオ形式)
使用機材は・・・
Songbird #1 → MXR 10band graphic equalizer → HIWATT LEAD 50R TRINITY
S&R ECHO PARK
録音はiPhoneです(笑)
iPhone + Logitec LIC-iREC03P + iProRecorder
注)ダウンロードされる奇特な方へのお願い
 アップしといてなんですが、サウンド、演奏のクオリティは不問ということで

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