Songbird #1 with Titanium Tremolo System

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EVH TITANIUM D-Tuna の到着で Songbird #1 のチタン補完計画がようやく完成形となりました。
1989年の誕生から、Eddie デビュー当時の1958年製バーストレスポールが経た歴史より長い23年を経たこのギターは私にとって最早ヴィンテージであり、このギターの風格にTitanium ユニットのマッチングはなかなかだと感じています。
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ウェザーチェック

今日は月曜だし、ちょっとブルー・マンデーなネタを(笑)
Songbird #1 Brass Blockのエントリーで使用した画像って実は少し前に撮影したものだったんです。
で、アップするにあたり実機を眺めていて異変に気付きました。
ん、なんじゃこれー!?
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こ、こ、これって、ひょっとしたらウェザーチェックというヤツ??

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Songbird #1 Brass Block

またまた久しぶりのギターネタはカスタム・ブロック・シリーズです。
今回の標的はSongbird #1としました。
先ずは交換前のブリッジユニット近影から。
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より低い位置から撮影したのも。
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ギター紹介のエントリーにも書いてますが、当初80年代のオリジナルなFloyd Rose FRT-5ユニットを搭載していましたがご覧の通りGOTOH製ユニットに交換しています。
画像では普通のクローム・フィニッシュに見えるかも知れませんが、実際にはブラック・クローム・フィニッシュというのでしょうか若干黒っぽいフィニッシュになっていて、個人的にはギターの雰囲気にマッチしていると感じています。
D-Tunaのクロームとの比較で色味の違いが分かるでしょうか。
このギター、そもそも最初からベタ付けを指定していたので、上の画像からも分かる通りWolfgangのようにユニット後端がボディに接地しています。
トップがアーチ形状であることから、若干の落とし込み加工が施されているところも良く似ています。というか、Wolfgang以前の制作なので、逆にWolfgangが似てるのですが(笑)
しかしながら、当初からその構造から期待していたサスティンが得られていないと感じていました。
観察すると、キャビティが比較的大きく加工されているので、接地しているのは裏を削り取られかなり薄くなっている鍔部分であることが分かりました。
そこで、これまでの経験を踏まえサスティーン・ブロックがボディに接地するような構造に進化させることを決意しました。

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Songbird #3

Songbird Guitar Workshopの遠藤閣下謹製の逸品その3を紹介します。
前回の遠藤閣下謹製ギターは1958年製Gibson FlyingVタイプでしたが、Eddieとくればもう一つ忘れてはいけないのがExplorer。
と言い出せば勿論!と思いきやチョット違うんです(笑)
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そう、これはFlyingV、Modernと一緒にデザインされたExplorerの原形「Futura」なんです。

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Songbird #2

Songbird Guitar Workshopの遠藤閣下謹製の逸品その2をご紹介します。
Hot for TeacherでEddieが1958年製Gibson FlyingVを使用しているのは有名な話ですが、そうなるとEddieファンとしては58年タイプのVを抑えるのは必須と言えるでしょう(笑)
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今は私の手元にありますが、この個体は元々my younger brotherがGAMI ENDO先生にオーダーしたものです。
彼は私と違いGibsonスタイルのギターを好みFlyingVを幾つか所有していますが、58年スタイルに興味がなくなってきたと言うことで譲り受けました。

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