She’s the Woman

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続いて、Dave の短いMCの間に Eddieが自らのカスタムメイドペダルボードに近付き、Alexのカウントで始まったのは A Different Kind Of Truth からの古くて新しい名曲 She’s the Woman だ!
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スーパーリハーサルでは省略されていたイントロだが、Eddie はアルバムで聴ける通り Wah pedal を使い滑らかに導入する。
例えば、1976年のDemo音源で聴けるようなストレートなトーンも魅力ではあるが、ここまでオン/オフの音質劣化が感じられないWahトーンには脱帽だ。
そして、ここでも Wolfy が存在を主張する。
楽器や機材ではなく、指先こそが発するユニークなトーンと Alex のドラムサウンドが絶妙にマッチングして21世紀型 VAN HALEN のボトムをガッチリ固める印象だ。
その強固な基盤の上で Eddie のギターが雄叫びをあげ、Dave が吠える!
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Runnin’ With the Devil

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Unchainedのエンディングが完全に消える前に、聞き覚えのあるSEが炸裂!
そう、1978年世界を揺るがした VAN HALEN 登場を高らかに告げる1stアルバムのトップを飾る Runnin’ With the Devil だ!
SEと交代で Wolfy のベースが会場を揺さぶる。
これは凄い、マジで凄い
思わず、Dave が Bass Guitaaar !!! と唸る。
A Different Kind Of Truth の The Downtown Sessions では Wolfy に注文をつけていたが、それを乗り越えたようだ。
そして、それに呼応するかのように Alex のドラムが絡み、Eddie のギターが咆哮する。
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Unchained

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Daveの Let’s Go ! を合図に、今回のツアーですっかりお馴染になったEVH Wolfgang Stealthに併せたのかのような黒いシャツ、パンツをまとったEddie Van ‘Rock Star’ HalenがFair Warning(邦題:戒厳令)のアナログ盤B面トップ Unchained のスーパーリフを刻み始めた!
健康問題が報道されたこともあり、一抹の不安を抱きながらコンサートに臨んだことなど軽く吹き飛ばしてくれる勢いで曲は進んでいく。
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今回のツアーではプロユースでないカメラなら自由に画像、映像を捉えることが出来るのはファンにとって最高のプレゼントだ!

pre-showのスーパーリハーサルでも再認識できたが、A Different Kind Of Truth で聴けるブッ飛びベースが間違いなくWolfyのそれであることを感じさせる、若さ漲るプレイがバンドを覚醒させている。

そして・・・

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the kick-off !!!

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キターーーッ!
あのスネア一閃が kick-off の合図!
続いてタム、べードラ乱れ打ちAlex節炸裂だ!
そこに、あの得も言われぬマジカルトーンギターとベースが絡んで、さながら風神雷神到来の様相!
そして、Daveが声高らかに「We Got Let’s Go !」と叫びマジカルナイトが始まる!

just before the show

いよいよ開演が近付き、会場も埋まってきました!
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ステージのセッティングもKool & The Gangモードから本番モードにチェンジ
否応が無しに盛り上がってきます。
BGMが聞き覚えのあるRolling StonesのYou Got Me Rockingに!
そこから2曲挟んで一段音量が上がりファンキーな曲が掛かった瞬間、直前公演に参戦したというmashmanさんが、この曲が掛かると始まるよ〜と耳打ちしてくれました!
おお〜、来るか!

Rogers Arena 0507 Before & After

ライブ当日、前日にはなかったトレーラーが停車されていたことを報告しましましたが、デジカメで背後からのショットを捉えてました。
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多分、Eddie他メンバーの機材を積んできたんだろうなと予想してましたが、この時点では確証はえらませんでした。
が・・・

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VAN HALEN Live at the Rogers Arena !

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Rogers Arena, Vancouver, BC, Canada
May 7, 2012

    1. Unchained
    2. Runnin’ With the Devil
    3. She’s the Woman
    4. Romeo Delight
    5. Tattoo
    6. Everybody Wants Some!!
    7. Somebody Get Me a Doctor
    8. China Town
    9. Hear About It Later
    10. Oh, Pretty Woman
    11. Drum Solo
    12. You Really Got Me
    13. The Trouble with Never
    14. Dance the Night Away
    15. I’ll Wait
    16. Hot for Teacher
    17. Women In Love
    18. Girl Gone Bad
    19. Beautiful Girls
    20. Ice Cream Man
    21. Panama
    22. Guitar Solo
    23. Ain’t Talkin’ ‘Bout Love

Encore:

  1. Jump

pre-show

いよいよ、チェックインを済ませRogers Arena内に突入です!
会場内は既にサウンドチェックが進んでいるようで、いきなりUnchainedが耳に入りました。
Daveの歌声も聞こえています。
何人かがそれを覗こうとチャレンジしましたが敢え無くセキュリティスタッフにダメを食らってました。
続いて聞き覚えのあるカークラクションSEが始まりRunning with the Devilに突入
どうやらここからはDave無しでサウンドチェックとなる模様
スタッフからモロモロ説明があったりするうちに、Eddieのタッピングハーモニクスの連打でRomeo Delightが始まりました。
そして、その演奏最中ついに会場内に案内され、誰もいない客席を後部からステージ前へ!
生Eddie、生Alex、生WolfgangのVan Halen一家炸裂です!
Eddieは見慣れたStealth BlackのWolfgangを弾いていました。

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Rogers Arena 0507

ついにやってきました、コンサート当日
そして、チェックイン指定時刻の4:30pm前にRogers Arenaへ移動
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すると、何やら昨日はなかったトレーラーが停車されています!
一気にボルテージ上がりました。
そして、指定されたゲートに15分前に到着すると、既にゲートオープンを待つ人影が
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気の早い人がドアを開けるのに挑戦したりしますが、敢え無く撃沈されてました。
そして、指定時刻の数分前遂にスタッフが現れ説明開始!
やはりプレショーの撮影、録音はダメとのお達しです。