Axis BFR PinkBurst with Custom Brass Block

引き続き上町のニッキーさんからのインストールリポートを。
かなり凝った形状でGOTOHユニット用ブロックの2発目はこちらのギター用でした。
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これはMUSIC MAN Axis BFRで実に美しいギターです!
BFRとはBall Family Reserveの略で、正規代理店である神田商会のサイトから引用すると

BFR とは、アーニーボール・ミュージックマンがストックしている木材の中でも、特にハイグレードな木材だけを使用して、数量限定で製作される特別なプロダクション・ラインのモデルです。

ということなんですが、更にPinkBurstというカスタムカラーでとてもスペシャルなAxisですね。
で、このスペシャルギターにインストールしたこれまたスペシャルなブロックはこちらです。
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それでは、上町のニッキーさんのリポートです。

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5150 Replica with Custom Brass Block

上町のニッキーさんから早速インストールリポートが届きました。
早速コメントから紹介しましょう。

5150 Replicaと Axis/BFRへのカスタムブロックの取り付けを完了しました。
結果は「完璧な完成度&フィット感」です。
弦高に拘る小生の全ての悩みは一気に解決しました!

1発目として紹介したFloyd Rose FRT-5用のブロックはこちらのギター用に製作したモノでした。
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レリックが何とも言えない貫録を香もし出している「5150 Replica」です。
こちらにインストールしたブロックはこちらになります。
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それでは、上町のニッキーさんのリポートです。

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Brass Block 7

上町のニッキーさんからご要望頂き久しぶりにカスタム・ブロックを製作しました。
先ず1発目はFloyd Rose FRT-5用のブロック
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これは5150レプリカに搭載される模様です。
そして、2発目はかなり凝った形状でGOTOHユニット用ブロック
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こちらは、Musicman Axis BFRというとてもカッチョエエギターに搭載される模様です。
いずれのブロックも、TOMMOさん渾身の製作で指定寸法に対し0.02ミリ程度までの誤差精度で仕上げられています。

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弦交換

ラッキーな方なら10日余にも渡ったであろう2010年のゴールデンウィークもようやく終わりました。
この間、様々な余暇の過ごし方が有ったと思いますが、私の場合ここぞとばかりMy Gearの弦交換を敢行しました。
今回はその弦交換に関して簡単なTipsを紹介してみます。
こんなの常識と一笑に付されてしまうかも知れませんが、これはあくまで自分なりに思いついたことなのでその辺ご了承下さいませ。
先ず交換に取り掛かったのは、勿論FRANKENSTEIN Replicaです。
strings_ exchange1 strings_ exchange2
この画像は交換途中であるのは一目瞭然ですね。
で、Replicaのヘッドストックの下に横たわる弦の切れ端が今回のツールであり、これは別のギターのではありますがLow E弦の余長分を切り取ったものになります。

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EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP 2

到着の報告エントリーから既に1週間以上が経過してしまいましたが、EVH Wolfgang BRIDGE PICKUPが装着出来ました。
今回EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP装着用に選んだ愛機はこちら。
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装着前の雄姿ですが、因に装着してあるPICKUPはDiMarzio DP155 Tone Zoneです。
当初はSeymour Duncan Customのブラックボビンでしたが、ErnieBall Musicman EVH搭載PICKUPのリプレイスメントモデルと言われたTone Zoneが登場した時に交換しています。
ErnieBall Musicman EVHのトーンに感動させられてから十数年が経過しましたが、同様にEVH Wolfgangのトーンに感動させられました。
そのオフィシャルリプレイスメントモデルの登場となれば、先ずはこのSongbird #1に搭載を決意するしかありません。
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装着はダストボウルにお願いしました。
前回エントリーの到着報告が店内だったのは、実は既にSongbird #1を持ち込んでいたからです。

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EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP

ダストボウルのアラーキー店長さんから連絡が有り、早速出掛けてきました。
その内容とは、1月21日のエントリーで紹介した至宝PICKUP、その国内正規代理店扱いのブツがついに到着です!
待ち切れず、ダストボウル高崎店内で記念撮影を。
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Relic Humbucker同様白い梱包箱に入っています。
早速開梱してみました。
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パッケージの仕方はRelic Humbuckerと同じ形態になっています。

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MXR stereo chorus

当ブログではギター本体関連以外の話題は少なかったりしますが、今回は珍しくGadget系の話題を。
エディのGadgetといえば、何といってもMXRのエフェクターが真っ先に思い浮かびます。
中でもgraphic equalizer、phase、flangerが三種の神器という感が有り、エディファンの決まりごととして(?)確り活用していますが、stereo chorusもとても効果的なエフェクターで重宝していました。
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stereoの名の通り、アウトプットが2系統となっておりアンプ2台に接続すると得も言われぬコーラスサウンドを奏でてくれます。
空間系の決まりごととしてプリアンプ後に接続するのが使いこなしのコツで、私は5150IIのセンド&リターンに接続して使用してましたが、これがあると何故かBostonのDon’t Look Backを弾きたくなってしまうのでした。
そんな愛器ですが、訳有って私のところでは現役引退状態だったんです。
で、ギタールームの片隅で埃を被っているのがMy Younger Brotherの目に留り、彼のところに嫁ぐことになったのですが・・・

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DiMarzio X2N Power Plus

一部で話題になっている(笑)EVH Frankenstein Relic Humbuckerの削れたボビンですが、拙ブログのエントリーやコメントを見てMy Younger Brotherが件のピックアップを持ってきてくれました。
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ご覧の通り、1979年製のDiMarzio X2N Power Plusです。
これは、1980年だったかに私自身が渡米した際、ダラスの楽器屋さんでゲットしたものなんですが、同じく1979年製のGreco Explorerに搭載してました。
1980年当時はリプレイスメントピックアップ=DiMarzioという感じだったと思いますが、その最強モデルとして登場したX2Nを兎に角使ってみたかったんです。
上の画像では光源の加減で目立たなくなっていますが、これがまたEVH Frankenstein Relic Humbuckerのボビンのように削れてます。
ストロボを焚いて撮影したのが次の画像です。
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光の加減で、陰影と汚れでボビンの削れ具合が良く分かると思います。
これは、間違いなく純粋にギターをプレイしいているうちに削れたものです。

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EVH Frankenstein Relic Humbucker#04

今回はFrankenstein Replicaに搭載されたHumbuckerと、同等のリプレイスメント・パーツとして発売されたEVH Frankenstein Relic Humbuckerについて比較してみたいと思います。
何はともあれ、近影画像を並べてみましょう。
evh_rel_hum22 evh_rel_hum32
同様にコイルは綺麗に輝いてます(笑)
が、Relic処理はFrankenstein Replicaに搭載されたモノの方がより入念に感じます。
アジャスタブル・ポールピースで六弦用のものが最も腐食しているように処理されていることや、ボビンに弦を押し付けた時に生じたかのような線傷が多く刻まれているのは、EVH Frankenstein Relic HumbuckerにはないFrankenstein Replicaに搭載されたHumbuckerの特徴です。

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EVH Frankenstein Relic Humbucker#03

EVH Frankenstein Relic Humbucker詳細報告第参弾はいよいよ本体です。
化粧箱を開けてみましょう。
evh_rel_hum15 evh_rel_hum16
化粧箱を開けるといきなり
COA(Certificate of Authenticity)=証明書
が目に入ってきます。
500個限定の一つだということを証明するカードですね。
で、そのカードを取り出すと・・・
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いきなり、ご本尊の登場です!
第一印象は、「ボロっちぃ・・・」
アレ、これって前にも感じた覚えが・・・あ、Replicaに始めて対面した時と同じ感覚です(苦笑)
日本人の感覚だと丁寧にラップされたブツが鎮座というのを期待しちゃうんですけど、こう味も素っ気もなくポトっと置かれてるとチョット拍子抜けする感じが。

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