ジャック

いや〜、これ見てください。
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ギター弾き始めていつの間にやら30年が過ぎてしまってまして、
これまで、様々な状態のギターを結構見てきたつもりではいましたが、
こんなにしちゃって使ってる人は見たことありませんでした(笑)
まぁ、なんというか、これも一つの愛情の現れなんでしょうか・・・。
でもですね、こんななんですけどプラグ差し込んで音出してみるとノイズ皆無なんですよ。
レリックの詳しいこと全く知らないんですが、これってホントの錆じゃないんじゃないかって思っちゃったりしています。
だって、本当に腐食してこんなになってたらガリガリいうような気がするンですけど。

サスティンブロックその2

早くも葉月突入ですが、みなさん如何お過ごしでしょうか?
と、誰に聞いているのか分かりませんが(笑)
今月最初の投稿は、改めてサスティンブロックの近影をお送りします。
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ブロックがボディに密着している様子は改めて説明する必要もないかとは思いますが、位置的にはアームのボルトがギリギリ収まるかと言うところまでピックアップ寄りになっていることが分かります。
アーム側のユニット後端はキャビティから向こうが見えてますし・・・
でも、ロックボルトをファインチューナに抑える板バネのサポート・プレートの後端はキャビティよりボディ・エンドに出てますし、ギターを抱えたときに上に来る側のユニット後端はボディに乗りますから、サスティンブロックが無くてもボディ・ベタ付けは問題なく可能です。
ボディに跡がつくとかそういった問題は別にしてですが。
つまり、ベタ付けが出来ないからと言うことではなく、もっぱらサスティンの向上のためなどで分厚いサスティンブロックを取り付けたと推察できると思います。
でも、やっぱりレリック凄過ぎ。つうか知らない人観たら汚いと思いますよね(笑)

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ネック・ジョイント

Frankenstein Replicaの発売に始まった文月でしたが、早くも月末を迎えてしまいました。
発売に併せて開設したこのブログもようやく最初の一ヶ月のアーカイブを閉じようとしています。
Frankensteinを入手してからまだ一ヶ月が過ぎていないというのに、もうかなりの時間を過ごしたような気もしますし、逆にあっという間であったような感覚も有り、ここのところなかった満ち足りた感覚で過ごすことができた貴重な時間でした。
そんな文月の締めくくりとして、これまた興味深いものをご紹介します。
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ネック・ポケットにネック形状が全くあってなく、その隙間たるや笑いが出るほどですがそれよりもその奥に見える白い物体!
実は、フロントピックアップのエントリーの画像にも微かに写ってるんですが、これはどうやら「ピック」なんですよね。
開梱して手に取って見回したとき、大きな隙間ですからどうしても覗き込んでしまうんですが、どう見てもその形状からピックにしか見えずダストボウルの皆さんとビックリしたのでした。
かといって、ネックを外して確認するほどの勇気はなく(汗)確証は出来ませんが・・・
しっかし、「ピック」でネックの角度調整とは!
Eddieってホントに凄い感覚というか、いやいやテキトーと言ったほうが合っているのかも知れませんが、やっぱり大好きです(笑)
ですが、こんな有り合わせっぽい作りなのにこいつも鳴りは凄いんですよね。
職人魂炸裂です。

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フロントピックアップ

ピックアップに続き、今度はフロントピックアップの近影を。
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赤いボビンの模様が分かりますでしょうか?
しかし、個人的に気になったのはやはりレリック処理(笑)
ゴミの塊みたいのは付いてるし、砂鉄が各ポールピースに付いてます。
ホントに逝ってます(爆)

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リアピックアップ

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ピックアップ自体のレリック処理もこれまた凄いんですけど、キャビティを良くご覧下さい。
・・・
そう、元のシングルコイル・ピックアップ用のキャビティが僅かに残ってるんです。
これまたちょっとビックリした処理なんですが、これもEddieのセンスなんですかねぇ(笑)

コインその1

謎が謎を呼ぶFrankensteinのコイン
一体何のためにEddieはコインを自身のメインギターに取り付けたのか・・・
真実にたどり着くことは限りなく難しいこととは承知の上ですが、少しでも近づくために観察したり考察したりしたいと思います。
二つのビスで固定されたコインには他に二つの穴が開けられています。
Frankensteinをチェックするまで知らなかったのですが、いずれもコインの穴と同径でボディにも穴が開けられていました。
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角度を変えて・・・
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これは一体何を意味するのでしょうか?

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Floyd Roseセッティング

サスティンブロックのエントリーでブロックがボディに密着していると報告しましたが、今度はベースプレートの状況をリポートしましょう。
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ご覧の通り、ストリングロックスクリューをサポートする板バネ下のプレートが6弦側でボディに接するか接しないかという状態で、1弦側ではもう少し浮いている状態になっています。

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