メンテナンス

あれよあれよというまに2010年も1日足らずとなってしまいました。
年々時の流れが早くなってる気がするのは歳のせいでしょうか・・・。
とか何とか言って取り繕ってますが、何のことはないそんな状況にかまけてるうちに危うく今月もエントリー無しになるところでした(苦笑)
新年を迎えるに当たりギターのメンテなどを思い立ちました。
そこで、先ず目に付いたのがEVH Wolfgang初号機です。
実は、7月20日のエントリーで報告した弦切れ以来放置モードだったんですよね。
evh_wolfgang_101228_01
とまあこんな状況だったのですが、弦交換に当たりブリッジユニットキャビティ内の問題対策を講じることにしました。
初号機のキャビティ内はこんな状況だったんです。
evh_wolfgang_101228_02
もう皆さんご承知かと思いますが、バックパネルはPeavey Wolfgangなどと異なり落とし込み加工が為れています。
上の画像で向って左下の方に小さな三角形模様のようなものがあるのにお気付きでしょうか?
ビス穴の右上なんですが・・・

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Specialに少々問題が…

台風の余波で大雨の最中ゲットしてきたEVH Wolfgang Special、早くも一週間が経過です。
ギター自体の完成度、弾き心地、何れも良い感じでリポートしたいことも幾つかあったのですが、その前に2点ほど問題点があり書き留めておくことにしました。
多分ウチの個体特有のことなんだろうと思うのですが、1つの問題点はコントローラのフリクションについてです。
evhgear.comのスペックページをチェックしても、コントローラはBourns low friction potsと謳われています。
このポットはその名の通り廻す時の抵抗が低く、またカーブ特性の絶妙さが最高で、手持ちのギターを数本交換したりしているのですが、それらやUSA製Wolfgangに比べてSPLのポットは明らかにスムーズ感に欠けていました。
もう1つはリヤピックアップの建て付けです。
wgspl_pu3
ウチのWolfgang SPLはリヤピックアップが上画像のような状況になっています。
ピックアップの周りやボディトップにゴミのようなものが付着してますが、これは弾き込んだ時のピックの削れカスでして、問題点ではありません。
問題は弦との間隔なんです。

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EVH Wolfgang Special Tobacco Burst

久しぶりの投稿になりました。
書き留めておきたいことも幾つか有ったのですが、中々機会に恵まれず・・・いやいや単なるものぐさ放置モードですね(苦笑)
久しぶりの投稿は、ようやく国内正規流通が開始されたEVH Wolfgang Specialについてです。
当初はどうしようか迷っていたのですが、USAに拘っていたエディが認めたジャパンメイドのレベルを確認したいという欲求もあり、いつもの通りダストボウルのアラーキーさんにゲットをお願いしていました。
そして本日着荷の報が入り、季節外れ台風の余波で悪天候の中でしたが早速ゲットしてきました。
先ずはその雄姿から。
evh_wolf_sp01
evh_wolf_sp02 evh_wolf_sp03
薄い化粧板ではと思われるトップは良質な杢となっていますが、ネットで確認するとよく似た杢の個体が存在するようです。
これは、薄い化粧板故同一の材からいくつかの個体が製造可能ということから生じるものと推察します。

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EVH Custom Low Friction Pot

EVHファンの皆さま、残暑見舞い申し上げます。
暑いというより、熱いと表現したくなる今年の夏ですが、エディの周囲も少しずつ熱を帯びてきているような風の便りもある中、拙ブログをご覧のみな様お元気でご活躍でしょうか。
報告が遅れましたが今回は夏らしくポットな話題です。
#スンマセン、ホットな話題に掛けて滑りました(苦笑)
FRANKENSTEIN ReplicaやEVH Wolfgangを手に取った時に感じることの一つとして、ボリュームポットのトルクが軽やかなことが上げられます。
それに加え絶妙なカーブ特性も特徴だと思いますが、これを他のギターに再現しようとすると、これまで中々ピッタリのものが見つかりませんでした。
そんな中、EVH Wolfgangに搭載されたポットをアクセサリー群の一つとして発売することが今年のWinter NAMMで発表され期待していたのですが、遂に日本にも正規導入が実現されました。
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ご覧の通り、250Kと500Kの二種類でそれぞれトーン用、ボリューム用となっています。
所謂たかがポットなんですが、中々凝ったブリスターパックにパッケージされています。
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365+13日

先週7月15日のことですが、ちょっとした事件が有りました。
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これはウチのEVH Wolfgang Tobacco Burst初号機で、事件後の近影。
一見良く分からないかも知れませんが、実はG弦が切れてます。
なんと、Wolfgang Tobacco Burst初号機は私の手元に来てから1年と13日、つまり 365 + 13 = 378日でようやく(?)弦が切れるのを経験したのです!
ギターを弾き始めてから30年余が過ぎましたが(汗)実は弾き始めた当初から弦を切ることが多い私でして、Floyd Roseを搭載してからはより顕著で、ライブとかで酷使する訳でも無いのに酷い時は交換後1日で切ったりします。
Floyd Roseは勿論昔からベタ付けですから、フローティングセッティングでグニョグニョとアームを使うことも無いのですが、ピッキングとベンドが要因なんでしょうか。
手持ちのギターの多くでそんな状況なので、ギター固有の問題では無く弾き方なんだろうなと思っていたのですが、このEVH Wolfgang Tobacco Burst初号機には驚かされました。
入手以降、付属のマニュアルでエディが語っているように弾き込んで汗を染込ませネックを仕上げるのを目標に、手持ちのギターでは最も手にすることが多かったのにも関わらず、1年以上もデフォルトで張られた弦が切れなかったんです。
今まで入手したギターではブッチギリの記録ですね。

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3rd Anniversary

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2010年が早くも半分消化され7月に突入しました。
そして、今日は7月3日。
Replicaがダストボウルに到着したあの日から三周年なんです!
エディの近辺もEVHブランドは勿論のこと、ニューアルバム情報などもちらほら出てきているようですし、いよいよVan Halenの本格復活が期待ができるんじゃないでしょうか。
飽きずに拙ブログをご覧頂いている皆さん、更新速度が落ちていますが相変わらずご愛顧頂ければ幸いに思います。
今後もヨロシクお願いします。

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EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP 2

到着の報告エントリーから既に1週間以上が経過してしまいましたが、EVH Wolfgang BRIDGE PICKUPが装着出来ました。
今回EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP装着用に選んだ愛機はこちら。
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装着前の雄姿ですが、因に装着してあるPICKUPはDiMarzio DP155 Tone Zoneです。
当初はSeymour Duncan Customのブラックボビンでしたが、ErnieBall Musicman EVH搭載PICKUPのリプレイスメントモデルと言われたTone Zoneが登場した時に交換しています。
ErnieBall Musicman EVHのトーンに感動させられてから十数年が経過しましたが、同様にEVH Wolfgangのトーンに感動させられました。
そのオフィシャルリプレイスメントモデルの登場となれば、先ずはこのSongbird #1に搭載を決意するしかありません。
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装着はダストボウルにお願いしました。
前回エントリーの到着報告が店内だったのは、実は既にSongbird #1を持ち込んでいたからです。

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EVH Wolfgang BRIDGE PICKUP

ダストボウルのアラーキー店長さんから連絡が有り、早速出掛けてきました。
その内容とは、1月21日のエントリーで紹介した至宝PICKUP、その国内正規代理店扱いのブツがついに到着です!
待ち切れず、ダストボウル高崎店内で記念撮影を。
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Relic Humbucker同様白い梱包箱に入っています。
早速開梱してみました。
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パッケージの仕方はRelic Humbuckerと同じ形態になっています。

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EVH D-Tuna Drop D Tuning System

Van Halen News Deskをチェックしたところ、えーモノが出とりました。
d-tuna_vhstore_com
EVH D-Tuna now available in Black & Gold, as well as Chrome
Van Halen STORE.comのリンクはこちら
これはそそりますねぇ。
ブラックやゴールドのFloyd RoseにフィットするD-Tuna欲しかったんですよ。
それに、$39.95とは!
購入希望者を募って、纏めて購入すべきですかね。

EVH Wolfgang Tobacco Burst #2

改めて言うまでもありませんが、エディ&チップ渾身のEVH Wolfgangは、ルックス、サウンド、弾き心地と三拍子揃った本当に素晴らしいギターです。
実際に手にするまでは心配だったフレットについても弾いてみれば納得!だし、ピックアップについては言葉が見つらない程です。
しかし、まったく問題が無いという訳でもなく、スペック上は2AということになっているTobacco Burstの杢がどうしても気になっていました。
が、今回ダストボウルのアラーキーさんが大金星を挙げてくれました!
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evhwolfgang_2_02 evhwolfgang_2_03
いや〜、アラーキーさんと一緒に開梱する時はおっかなびっくりだったのですが、ケースを開けた瞬間に期待以上の素晴らしい杢に感動してしまいました。
山野楽器さんのご担当者曰く、これでダメだったら次は無いということだそうですが、成る程それも十分納得出来る杢です。
これまで所有してきたエディ・シグネーチャでは間違いなくベストです。
思わず、今回は永らく埃を被っていたEOS 10Dに灯を入れ撮影してしまいました。
そんな訳で、これまでと画像の雰囲気がチョット違うエントリーになっていると思います。

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