EVH Guitar Picks 4〜Tin開口

ようやく本丸に突入でございます。
Tinケースを開口しました。
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さて、前のエントリーで気付いた点が幾つか有ると書きましたが、実は開ける時にチョット違和感が有ったのです。
9月28日号の画像と上の画像を見比べてみると・・・
そうなんです、なんと蓋のスライド方向が逆になってました。
右利きであれば左手でケース下部を保持し右手の親指で蓋の縁を押して開けるというのが常套手段かと思いますが、そうなるとケースを天地逆さに保持することになります。
どうしてこのような仕様変更が有ったのか全く謎ですが、この方向がエディの好みなんですかね(笑)
Tinケース内にはピックがきちんと包装され収められていました。
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EVH Guitar Picks 3〜シュリンク開放

たかがピックにこんなリポートもどうかとも思いますが(笑)
シュリンクから開放したTinケースも更に近影してみました。
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さて、実は何点か気付いたことが有るんです。
その一つですが、ケースに入れられた表記が9月28日号で引用した画像のと異なってるんですよね。
オフィシャルサイトのevhgear.comを確認したところ、このエントリー記述時点では引用画像と同じ表記なってます。
evhgear.com

PREMIUM QUALITY GUITAR PICKS

購入品

COLLECTOR EDITION EVH GUITAR PICKS

やっぱり、PREMIUM QUALITYという表現はちょっと行き過ぎだったのかもしれませんね。
それと、Tinケース入りがコレクターズ・エディションとすると、近い将来ばら売りも有るということでしょうか。
というか、上の表記がされたケースがあるとしたら、それはまさしくコレクターズアイテムになるかと思うんですが。

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EVH Guitar Picks 1〜到着開梱編

本日、何やら見慣れないバゲージが届きました。
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第一印象は、「お、海外からだけど何だろう?」ってなもんでした。
で、発送元を確認すると「VHstore.com」とあるじゃありませんか!
これは、例のブツに違いないとは思ったのですが、それにしてはバゲージが小さい。
というのも、こんなサイズだったのです。
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実は、人柱ついでにピックは複数注文しておいたのですが、「このバゲージに全部入ってるのかよ?」って感じで、ひょっとして一つしか入ってないか或いはストラップのように問題が発生してピック無しのグッズだけなんてオチか・・・なんてことが頭をよぎったんです。

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EVH Signature Guitar Picks & Tin

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EVH GUITAR STRAPの件でvan halen store.comのJeffとやり取りする中で、入荷前情報ということでEVHシグネーチャ・ギター・ピックについて知らされてはいたのですが、これまでの経緯で人柱になる気になかなかなれませんでした。
しかし、土曜日にvan halen store.comから届いたDMに”in stock now”の文字が!
EVH Signature Guitar Picks & Tinのページがトップページにもリンクされてますので、エントリーに貼っても問題ないでしょう。
ダストボウル高崎店のアラーキーさんに確認したところ日本代理店からのアナウンスは入ってない様子ですが、ストラップ同様近々日本代理店から発売されると思われます。
van halen store.comに注文するとエアメール便で1〜3週間ということなので、そうなると国内流通とどちらが早いか微妙な感じもしますが、デビュー当時からのファンとして漢を見せる必要があると判断しました(笑)
というコトで、やはり人柱決定です!

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Brass Block 6

久しぶりにカスタム・ブロックです。
CYさんからご依頼の有ったブロックが先程完成しました。
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Replicaに搭載されたフロイドローズのサスティーン・ブロックが通常目にするものと異なり、それがサウンドに影響を及ぼしているのではとブログでリポートさせて頂いてから、随所でカスタム・ブロックに関するものを見かけるようになりましたが、個人的にはやはりこれは良いと思います。
いつも通り、TOMMOさんの工場に依頼し壱品生産で仕上げてもらいました。
CYさんのユニットデフォルトのブロックとの比較です。
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CYさん、これから発送しますので到着まで少々お待ち下さいませ。

ErnieBall MusicMan EVH Brass Block 2

またまた久しぶりになりましたが、カスタム・ブロックネタを。
手持ちのギターではトリといったところでしょうか。
これまでの試行錯誤の集大成といった感じで、題材はエディのシグネーチャー・モデルでは一番人気と思われる、MM/EB EVHのトランスゴールド・モデルです。
殆ど新品状態を保っている個体で、以前こちらで紹介しています。
先ずは、交換前の近影から。
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そして、ほぼ完成形になったBrass Blockの近影です。
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「ほぼ完成形」というのには理由があります。
交換前の近影の撮影データを見ると3月1日となっていて、下の「ほぼ完成形」のBrass Blockは5月7日です。
最初のブロックが完成したのが3月1日で取付け作業を開始したのがその日なのですが、キャビティの形状が思ったより歪で想定通りに取り付けることが叶いませんでした。
そして、それに対応させるべく更に形状をカスタマイズさせたものが仕上がったのが5月7日という訳なんです。
勿論、製作者であるTOMMOさんが余裕有る時に慎重に作業してもらった結果なのですが、実は更に「ほぼ完成形」からもう一度作り直していまして、今回紹介出来る形まで漕着けたのが今月に入ってからのことでした。
可逆性を持たせるためにギター本体の加工は全く無しに交換したのですが、結果労力をかなり必要とする結果になりました。
以前紹介したリポートと比較してもらうとブロック形状の違いなど分かるかと思いますが、トランスブルーの個体ではそれほど悩まずに適応出来たんですよね。
それがたまたまだったのかもしれませんが、ひょっとしたらキャビティの工作精度や塗装工程など初期生産分のほうが作りが丁寧だったのかもしれません。

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ピックアップマウントリング

久しぶりにマイギター関係のエントリーです。
エスカッションと呼ばれることが多いと思われるピックアップマウントリングですが、よく見かけるプラスチック製のものはギブソンタイプのギター用であり、ブリッジ側よりネック側の方が低くテーパーが付けられているのが通常です。
これは、ネックの仕込みに角度が付けられているという構造に対し、ピックアップを弦に平行に設置するという目的と考えられます。
というコトは、逆にネックの仕込みに角度が付けられていないギターにギブソンタイプ用のピックアップマウントリングを適用すると、ピックアップは弦と平行にならないことは容易に理解出来ると思います。
手持ちギターでは、少し前のエントリーに書いた通りGrover Jackson PC-1がそうした状況だったのですが、STEINBERGER GM4TA/4-12A-W Guitarも同様でした。
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リヤ・ピックアップ部分を拡大すると・・・
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ご覧の通り、ピックアップのブリッジ側とネック側では、弦との隙間が異なっています。
STEINBERGERのWネックギターは同等のギターは存在し得ない程懲りまくった耕造のギターですが、ピックアップマウントリングは構造に適合したタイプではありません。
まぁ、この程度の傾きが音質に与える影響は、金型を新たに起こして適合したマウントリングを制作する必要性を感じさせるほどでは無いということだったのだろうとは思いますが、やはり気になります。
そこで、Grover Jackson PC-1同様マウントリングを交換することにしました。

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Stainless Screw 2

前回のエントリーから早くも10日近く経過してしまいました。
更にカスタム・ブロック計画は進行中なんですが、今回は嬉しいパーツが到着したのでその報告です。
そのパーツとは・・・
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3月18日のエントリーで予告していた通り、GOTOH製Licenced Under Floyd Rose Patentsユニットのベースプレートにサスティーン・ブロックを固定するスクリューのステンレス・六角レンチバージョンです!
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今回もTOMMOさんのご尽力でゲットできました。
やはり、素人には六角レンチの方がトルク調整がしやすいですね。
次回のエントリーでは、実際の使用例を交えたカスタム・ブロック計画の報告が出来ればと考えています。
あ、しかし今週末はF1があるんだ・・・(笑)

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