前回のWolfgang補完計画#4を公開してから早くも7ヶ月が過ぎてしまいましたが、この結果に気を良くし523guitarsさんにより着々とモディファイを進行させてきました。
その最新作が此方です。
1st Year Wolfgangをモディファイしたのですが、結果は上々
前回のWolfgang補完計画#4を公開してから早くも7ヶ月が過ぎてしまいましたが、この結果に気を良くし523guitarsさんにより着々とモディファイを進行させてきました。
その最新作が此方です。
1st Year Wolfgangをモディファイしたのですが、結果は上々
Peavey Wolfgang 1st Year Tabaco Burstボディの存在を「Wolfgang補完計画#01」としてエントリー公開したのが2009年のことでした。
光陰矢の如しそれから既に5年余りが経過してしまいましたが、ようやくPAT.PEND.が刻印された1st Yearモデルのネックを入手し補完計画再開です。
方向性はEVH Wolfgangを大いに参考することに改め、ネックをお譲りいただいた523guitarsさんにモディファイを依頼しました。
モディファイの柱は次の2点
その他、全体のチューンをお願いしました。
結果はご覧の通り…
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PeaveyがWolfgang CustomShop webサイトを公開していた当時、何度もアクセスしながら自分の理想を思い描いていましたが、Tiger Eye Quilt、Bird’s Eye NeckでFlame Inlay、Matching Headstockというパターンに収束して行きました。
しかし、EddieがPeaveyとの契約を終えCustomShopもクローズされてしまい、その理想を実現することは不可能になっていたのです。
ところが、頭に描いていたそんな理想像を遂にゲットすることが出来ました。
紹介しましょう、Wolfzillaです。
強烈な個性を持ったCustomShop Wolfgangです。
ボディトップのQuilt杢、指板のBird’s EyeとブラックパールのFlame Inlay、そしてマッチングヘッドのQuilt杢、それら全てが強烈な個性を発揮しています。
Replica入手4周年の今日、CustomShop #1と併せ弦を張り替え弾き込んでみましたが、本当に素晴らしい鳴りを発揮してくれました。
CustomShop製恐るべしです。
前回はFloyd Rose PAT.ユニットのスタッドについて調査結果を踏まえ、剛性を高めるための解決策について思案中という報告でしたが、実はようやく解決策を見出すことが出来た状況で試作零号機が完成したところでありました。
何はともあれ、80年代のオリジナルFRT-5に換装したPeavey Wolfgang SP #1にて、その効果を試すことにしました。
ボディ全景からはあまり違いが分かりませんね。
evh Wolfgangについて本日ダストボウルのアラーキーさんに確認したところ、Black以外は相変わらず日本国内導入の見通しが立たないようです。
本国でもそれほど潤沢に流通している訳でも無さそうで、そもそも工場のキャパが不足しているのか、或いはピックアップなどのカスタムパーツの供給体制が整わないのか、原因は不明ですが、逸る心を抑えるために手持ちのPeavey Wolfgang補完計画を発動することを思い立ちました。
先ずは、手持ちの1stイヤー・タバコサンバースト・ボディを観察し、補完すべき項目を探り出すことから始めます。
これが、数年前に入手したボディです。
ブリッジキャビティ上部に若干のキルト杢が認められますが、プレーントップに毛が生えた程度の個体となります。
ネックは他の個体に転用されたのかもしれませんが、Wolfgangのネックって単体では中々入手できないんですよね。従って、気に入ったネックとボディを組み合わせて仕上げるのも補完計画と言えるかも知れません。
でも、今回はそうしことではなく、可逆性の補完計画とするつもりです。
なお、もしWolfgangのネックを入手する方法をご存知の方や、ネックをお譲り頂けるという奇特な方がいらっしゃいましたらコメントご投稿して頂けると嬉しいです。
さて、続いてボディのコンストラクションなどをチェックしてみたいと思います。
正月休みに手持ちのPeavey Wolfgangについて、ネックの寸法データベースを作成なんて意気込んでみたものの、第二弾測定報告が三月という為体です(汗)
今回まな板に上がったのはPeavey Wolfgang #4です。
先ずは前回に引き続き、杢をより引き立たせるべく(笑)再撮影を。
やはり、ストロボを使用し撮影角度を試行錯誤すると若干杢が浮き上がりますね。
ギターを水平にするための9V電池が見えてるのはご愛嬌。
しかし、トランスレッドは撮影が結構難しいです。
そして、弦を取り外したヘッドストックの裏表を記念撮影。
PEAVEYロゴのピカピカ感を出して撮影するのが中々難しいですが、何となく雰囲気は理解出来るでしょうか。
あとは続きで・・・