Impression 3

FRT-5用、Wolfgang SP用共に量産型壱号機パイロットのtak812さんからインプレッションの報がありました。
Wolfgang SP用とPROGRESSIVESについて語って頂いておりますのでご紹介させて頂きます。

職場でもトイレに行くときも持っていくほど気に入ったブラスブロックですが、通勤電車でもずっと手に握っていました。
これでは息子のお気に入りのミニカー状態ですね!!。
帰宅後早速WGSPに装着しました。
イメージトレーニング?の甲斐??があって、オクターブを含めサクッと交換できました。
弦は勿論今回Frankenさんに分けて頂いた「ghs PROGRESSIVES .009-.046」です。
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前の弦がダダリオの3パックセット(しかも半年ほど張ってたので死んでました・・・)だったこともあり、今回のような高級弦は久しぶりで緊張しました。
前回の自作”フランダースの犬”にはブラスブロック交換時に同じくのghs「BOOMERS .009-.046」を張りました。
まずはブロックだけの交換にしとけばよかったのですが、さっそくどちらも換えてしまったので、いきなり二階級特進のような衝撃を受けました。
僕のWGSP自体が結構弾き込んだという事もあり、結構鳴ると思っていたのですが、ブラスブロックが大きくなったことによりさらにサスティーンが増強されました。
ブロック自体がボディに密着してないので前の自作”パトラッシュ”ほどのボディの劇鳴りはありませんが、それでも十分なサスティーンを稼げます。
「PROGRESSIVES」はFrankenさんもおっしゃる通りプレーンのゲージはどうやら同じようですね。巻き弦が違いました。.046とは思えないテンションで6弦のベンドも思ったより簡単でした。
音のほうはBOOMERSとは違い、ブラスブロックの伝導効果と相まって自然に低音が抜けてくる感じでアンプのBASSをやたらに上げなくても十分な低音が出ていました。
今回いつものセッティングよりBASSを少し絞りました。
お気に入りのWGSPですが、コレでもう手放すことができなくなりました。
本当に素晴らしいブロックをありがとうございました。

いや〜、tak812さんのWolfgang SPも絶好調の様子でご同慶の至りです。
しかも、トイレにも同行させるほど気に行ってもらえるとは!!
しかし、tak812さんのインプレッション通り、PROGRESSIVESはゲージからすると意外なほど六弦や伍弦のベンドがやりやすいんですよね。
これは、まんまFrankenstein Replicaの特徴と合致します。

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TOOLS

某所でGL2Tを購入した方がいる模様なので(笑)
久しぶりにSTEINBERGERネタを。
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これは、純正で付属してくる工具です。
この三点でTransTremを調整するという次第です。
六角レンチは通常のL型のものでも間に合いますが、長いのはアームのトルク調整など奥まったところにある部分では便利ですし、ドライバー形式なのは微調整に向いてます。
シルバーのはTransTrem Jawの高さを調整するツールで、「TransTrem Adjustment Tool」という名称があるらしいですね。
これがなくてもマイナス・ドライバーで代用は可能ですけど、TransTremを所有するなら持っていたいモノでもあります。
しかし、20年以上前のモノを良く保持していたと我ながら感心しました(笑)

Brass Block 5

Brass製サスティン・ブロックの量産型十号機と十壱号機が完成しました。
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今回は、スプリング取り付け孔に面取を追施工したカスタム・エディション(?)です。
DSCF1403
ご希望の方に週明けよりデリバリー再開します。
ご連絡差し上げますのでご確認くださいませ。

Wolfgang SP Brass Block 4

プロトタイプ弐号機を基にした、Wolfgang SP用Brass製サスティン・ブロックの量産型壱号機から四号機までが完成しました。
DSCF1390
DSCF1399
右の画像はスプリング取り付け孔の面取の様子を確認できるように拡大してみました。
ご希望の方々に週明けよりデリバリー開始します。
申し込み順にご連絡申し上げますのでご確認くださいませ。

Impression 2

カスタム・ブロック秘密工場で打ち合わせを終え本部に帰還したところ、量産型弐号機パイロットの勘兵衛さんから取付け状況と感想をお送り頂きましたのでimpression第弐弾としてご紹介させて頂きます。

昨晩、、完成しました!!(^o^)丿
鳴ります、、響きますっ!!
フランケンさんが言われているように’ボディ全体が鳴っている’状態がわかりました、、
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なので、、ボディを耳につけ’音叉状態’で聞いてみると、、よくわかりますね、、
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調子に乗って、、ヘッドでも聞いてみました(爆)画像参照ww
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あっ、、ネックで聞いている画像はGコードを押さえたかったのですが間違ってますww
開放弦の入るコードが好きな物でww
弾きまくるのは正月休みになりそうですが、、いや〜満足です!

いや〜、勘兵衛さんやってくれます。
Charvel USA EVH Art Series WHT/BKにぶち込んでくれるとは!
男気に溢れてますな!!
是非サウンドを聴かせて欲しいですね。
GコードはE弦が共に3フレットかと思いますが(笑)開放弦の入るコードはEddieの特徴の一つですよね。
私も4弦開放を基にしたDが大好きです。
それと、勘兵衛さんの感想を拝見して、耳を付けたときの鳴りのトーンがそのままアンプから出せたら理想ではと昔から感じていたことを思い出しました。
正月休みに弾きまくった感想もお待ちしております。

PROGRESSIVES!

Stringsシリーズのエントリーで報告してきたように、これまでReplicaにデフォルト使用されている弦の特定について調査・検討を実施してきました。
「ghs」というメーカーの特定、そして「PROGRESSIVES」というパッケージまで辿り着いたのは既報の通りです。
一方、カスタム・ブロック・シリーズも一部ではご好評頂いている(?)状況ですが、検体壱号の偽ンケンは本当に鳴りが良くなり使用頻度の高い一本になっています。
そんな状況の中、ついに「PROGRESSIVES」を試すチャンスがやってきました。
これが、PROGRESSIVES 009 9-46 SET PRCL Custom Light です。
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BOOMERSと比較すると、Plain弦はスリーブ的には変わりないようです。
Wound弦はBOOMERSの橙色か或いは朱色というような色調で文字が印刷されたスリーブと異なり、ワインレッドのような色調で印刷されたスリーブでなんだか高級感あります。
見た目で、もうすっかりPROGRESSIVESの虜です(笑)
さてさて、何故チャンスが到来したかといえば・・・

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Impression 1

量産型七号機パイロットのcrazy-zさんから取付け状況と感想をお送り頂きましたのでご紹介させて頂きます。

貴重なカスタム・ブロック七号機を譲っていただいたcrazy-zです。
ブロックの取り付け完了しました。若干ボディは削りましたが、いい感じでジャストフィットしています。
制作中のFrankenですのでアンプに繋ぐことは出来ないのですが、生音はまったく別物になり、かなり感動と言うか強い衝撃を受けました。
弦が響いて音が出るのではなく、ボディが響いて音が出ている感じが、腹と太ももに心地よく伝わってきます。
本当にすばらしい品物を譲っていただきありがとう御座いました。
まだ制作途中のギターですが、画像を添付しておきます。
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crazy-zさん、素晴らしいカスタムメイド”5150″と”Frankenstein”ですね!
カスタム・ブロック取付け状況もバッチリです。
Franken完成の折りには更なるimpressionをヨロシクです。

音叉ノ如

量産型参号機パイロットの勘兵衛さんより射出された物体がが本日本部を襲来しました。
すわっ!使徒かと一瞬慌てましたが(笑)落ち着きを取り戻し開梱したところ・・・
素晴らしい物体が出現!
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音叉ノ如
素晴らしい名前を持った焼酎でした。
となると、音叉を交えて記念撮影をと考えましたが、持ってません音叉・・・
が、ふと思い立ち、みつけました音叉!
記念撮影です。
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きっと、音叉ノ如くきららかな喉越しなんでしょうね。
楽しみです!
勘兵衛さん、有り難うございました。

Wolfgang SP Brass Block 3

Wolfgang SP用カスタム・メイド・Brass製サスティン・ブロック参号機を偽ンケンのエントリーで紹介した「Vai Halen」に取り付けてみました。
何故?と思われる方も居るかも知れないので先ずはその辺の説明から。
偽ンケンのエントリーで説明した通り、Vai Halenには当初極初期のIbanez EDGEユニットが取り付けられてました。
My Younger Brotherによりアーム・ユニットをオリジナルからFRT-5の古いタイプに変更はされていましたが、どうしてもあの形状が好きになれずネック交換時にブリッジ・ユニットも交換する事を決意したんです。
が、EDGEに最適化したキャビティにFRT-5やGOTOH製ユニットは残念ながら合いません。キャビティを修正するしかないかと諦めかけたところで、それでもと試しにジャンク購入しておいたFERNANDES FRT-11を試してみたところビンゴ!
キャビティの追加工なしでEDGEとおさらばする事が出来ました。
で、そのFRT-11・・・
入手してから気付いたんですが、ブロックの刻印がWolfgangのユニットと同じなんですよね。
で、確認したところギター・メーカーの刻印以外は同じものと結論付けられました。
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FRT-11のサドルを取り外したところ
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Wolfgang搭載のユニットと同様にサスティン・ブロックを固定するネジが、FRT-5と異なり+(プラス)ネジとなっています。
しかも、My Younger BrotherによりESPのアーミング・アジャスターが取り付けられたVai Halen・・・、考えてみたらネック側のブロック面の相対位置が変わらない参号機を試すのに絶妙の環境では有りませんか!
早速、交換を試みました。

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Wolfgang SP Brass Block 2

Wolfgang SP用カスタム・メイド・Brass製サスティン・ブロック弐号機をWolfgang SP #3に取り付けてみました。
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弐号機、参号機は共にFrankenstein Replica用と同様12mm厚に仕上げて有ります。やはり、敢えて12mm以下にならないように交差を設定し制作を依頼しました。
弐号機と参号機の違いは、零号機、初号機と同じくネジ穴位置の違いです。ただし、零号機、初号機と逆に弐号機がReplica用と同様な位置になっています。
弐号機をWolfgang SPに取り付けた理由ですが、参号機ではアームダウン時にアームより先にブロックがボディに干渉する事が判明したためです。
ただ、残念なことに何れもボディにブロックを接地させる事は出来ませんでした。

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