Wolfgang SP Brass Block 1

Frankenstein Replicaの特徴の一つである、Floyd RoseユニットのスペシャルなBrass製サスティン・ブロック。
これまで、偽ンケンなど手持ちのギターに適用したところ、その効果絶大さにビックリしています。
そこで、さらに適用範囲を広げようと、ここのところ検討を重ねてきました。
当初は、MusicMan EVHやGrover Jackson PC-1に取り付けたGOTOH製ユニット用を先行させる予定でしたが、GOTOH製ユニットのブロックに刻まれているスプリング取付け部の溝の加工方法をどうするかで一時休止。Wolfgang SP用を先行させることを決定しました。
更に、ブロック製作工場にて分解した結果、MusicMan EVH用はブロック厚を更に増厚変更しFrankenstein Replicaのようにブロックがボディに接地するように製作する事を決定!
今後に期待です!!
で、先ずはWolfgang SP用の試作として弐号機、参号機が完成してきました。
弐号機
DSCF1322
参号機
DSCF1337
追って取付けた状況をレポートします。

Brass Block 4

Brass製サスティン・ブロックの量産型伍号機から九号機までが完成しました。
DSCF1298
前回以降、お待ちの方々に週明けよりデリバリー再開します。
申し込み順にご連絡申し上げますのでご確認くださいませ。

Robot-Guitar

アサヒ・コムのRSSフィーダーを見ていてこんなのが目に付いたんです。
自動チューニング機能「世界初搭載」 米ギブソン発売へ

 ギター製造大手の米ギブソン・ギター社は7日、自動チューニング機能を世界で初搭載した新エレキギター「ギブソン・ロボットギター」を日本を含む世界各国で発売する。

ということだそうです。
Gibsonのサイトはこちらですね。
Gibson Robot Guitar
英語のページには$2,499と価格が表示されていますが、日本語のページにはありませんね。
asahi.comの情報によると約28万円とありますが邦貨換算でしょうか。
何れにしても、面白そうではありますがちょっと手は出ませんね。
で、どうしてここで取りあえげたかというとVIDEOSが面白い。
かなりFenderに喧嘩売ってます(笑)
それと、Instructionsでいくつかのチューニングと代表曲が出るんですが、「D=DROP D TUNING」で出るかと思いきやそうではなく、「B=E FLAT TUNING」で「Van Halen-“Dance The Night Away”」ときました。
なんでまたこの曲なのかと思いましたが、あちらではギター持ったら弾きたくなる代表曲なんですかね。
以前、開発者のサイトを見たときEddieの名前が有ったような記憶があるんですが、Fenderでevhブランドの展開をしている状況ではこれで何かをやらかす事は無いんでしょうね。

PROGRESSIVES

8月6日のエントリー「Guitar Strings」と9月3日のエントリー「Guitar Strings 2」の二度に渡り、Frankenstein Replicaに張られた弦の真相に迫ってみましたが、その続きです。
「Guitar Strings 2」ではD’Addario説まで登場とご報告しておりましたが、その後のダストボウルの調査によりReplicaに張られた弦はブランドとしては「ghs」で間違いないということでした。
これは、チップ・エリスから山野の担当者宛に送られてきたメールにも記述されているという事で確定です。
ところが、その商品は何かというと・・・実は確定できてないんです。
DSCF1062
Replicaの弦がghsだと最初の回答があった時点では、ダストボウルが在庫している「ghs」ブランドの弦は「BOOMERS」だけだったので、取敢ずそれを購入し偽ンケンに張ってみたんです。
BOOMERSといえば、Wound弦が着磁されていてその名の通り轟くような低音で昔から有名でした。
何しろ、高校時代に使用していた時期がありましたので相当古いパッケージである事は間違いありません。でも、ちょっとギラギラしたトーンというイメージがあって、すっかりD’Addarioフリークになってました。
で、久しぶりに使用したBOOMERSは・・・

続きを読む

The Guitar Man

Eddieファン必携のバイブルが本日発刊されました。
ザ・ギターマン 特集:EVHギターズ
勿論、My Babyをゲットしてくれたダストボウルのアラーキーさんのところでゲット!
DSCF1274
帰宅して先程まで食い入るように読んでましたが、なんと私メの名前も載っておりました!!
HRTKさん、TADさん有り難うございます。
感謝、感激、永久保存版です。
勿論、ダストボウル高崎の皆さんにも購入指令出しときました(笑)

Brass Block 3

Brass製サスティン・ブロックの量産型壱号機から四号機までが完成しました。
DSCF1272
ようやくですが、ご希望者の方々にデリバリー開始します。
先着順にご連絡申し上げますのでご確認くださいませ。
追記
12月3日までに量産型四機ともすべて発進完了致しました。

続きを読む

偽ンケン

Brass Blockのテスト・ベッドとして大活躍(?)している偽物フランケン(通称:偽ンケン)を紹介します。
DSCF1221
DSCF1225 DSCF1228
この個体はオクで入手した、ジャンク品のHEADWAY製Frankensteinを再生したものです。
ピックアップは外してみたところダンカン・カスタムらしくバッチリでしたが、ネックが普通のストラト用に交換されていました。
フレットも細くて低い、ごく普通のタイプでこのギターには不釣り合いでした。

続きを読む

Brass Block 2

「Brass Block」のエントリーに書いた通りBrass製サスティン・ブロックの零号機、初号機が完成し、またFloyd Roseユニットのバラしも完了したので、いよいよ検証に入ります。
先ずはFrankenstein Replicaの特徴の一つである、Floyd Roseユニットのサスティン・ブロックの近影から。
DSCF1199
ストリング・ロック用のボルトをファインチューナー・ノブに押さえつけるための板バネのサポート金属板よりネック側にチョットはみ出ているのが確認出来ます。

続きを読む

FRT-5

前々回の投稿でチョット触れた「興味深い仕様のFloyd Roseユニット」について、サスティン・ブロック交換のためバラしてみましたので考察してみることにします。
手持ちのもの2個もついでにバラしてみました。
DSCF1179
DSCF1180
DSCF1181
上が今回入手したユニット、真ん中は手持ちのFRT-5でもかなり初期のモデル、下は比較的新しいものとなります。
上のユニットは前オーナーによりますと、KRAMERのペーサーの極初期のモデルに搭載されていたものだそうで、ということは80年代中期頃のものでしょうか。
また、新しいものと言っても全てアームはレンチが無いと取り外しが出来ない旧タイプなので、入手してからそれなりに時間の経過したもにはなります。
こうしてみると、あまり違いがないように感じますが、サスティン・ブロックを固定するためのネジ穴の深さに違いがあるのが分かるでしょうか。

続きを読む