私はブリッジの上に手を載せて弾くことが多く、トレモロ・ユニットのフローティング・セッティングはかなり苦手です。
Floyd Roseのユニットを使うようになって25年以上になりますが、当初からベタ付けにしていて弦の張り方やセッティングなどそれに慣れてしまっているというのもあるかと思いますが、音質面でもフローティングは好きになれません。
音質面のことは、所有しているギターでシンクロ系トレモロ・ユニット(殆どFloyd Roseパテントですが)を搭載したものは殆どベタ付けで、それに併せたアンプ設定だからということもあるかもしれませんけど。
ところが、Eddieのシグネーチャー・モデルを除くと殆どの市販されているFloyd Rose搭載ギターはイニシャルでフローティング・セッティングとなっていて、どうしてもそうしたギターを弾きたくなったときそこをどう解決するかがちょっとした問題でした。
ESPのアーミング・アジャスターなるものなども試しましたが、あるときふとサスティン・ブロックとボディの間を埋めてしまえばOKなんじゃないかと思ったんです。
Brass Block
ん?
ED’s BABY #2
ED’s BABY #1
現在、VAN HALENは北米大陸を大型ハリケーンのごとく席巻しているようで喜ばしい限りですが、素敵なエディ・ファンのJulieさまから嬉しいメールが届きました。
そう、Frankenstein Replicaに付属しているDVDのトランスレートが完了したんです!
ナットやフロイドローズ、弦のあたりなどは私が意味わかってないので困ったもんです。
後半のChipのインタビューの中で、一部音が小さいのともごもご言ってるせいで難航し(エディがいないパート)、私自身の集中力が完全に途絶えたので、バンクーバーの従姉の娘にディクテーションしてもらいました。
最後の頼みはネイティブに限ります。
とはJulieさまのお言葉ですが、本当に素晴らしい翻訳です!
パート1として、先ずは前半の「5150」におけるインタビュー部分を投稿させて頂いちゃいます。
ESP HORIZON-CTM #2
REFLECTOR
Frankensteinの特徴の一つであるボディバックのリフレクターですが、Replicaでも再現されています。
ギター・マガジン 2007年6月号に掲載された開発者のチップ・エリス氏のインタビューによると、位置は勿論のことリフレクターのサイズにも拘って制作したことが語られています。
以前、そのリフレクターのサイズについて問い合わせを頂いたことも有り、8月終わり頃ノギスで測定したものを記録していたのですが、9月がドタバタだったもので投稿していませんでした。
そこで、取り敢ず丸形のもののみですが全測定結果を公開します。
iPod touch
前回エントリーを作成してからいつの間にやら1ヶ月以上が経過していました。
台風9号による災害復旧などオフィシャルが忙しく、プライベートの時間がミニマムで放置モードでしたが、あちらでは「VAN HALEN一家&DLR」のツアーが始まるなどファンにはたまらない状況ですね。
さてさて、久しぶりの投稿はまるでツアー開始に併せたように発売開始になったiPod touchでございます。
発表翌日に発注しておいたのですが、手元には10月3日に到着しました。
いや〜、これは良いです。
これまでiPod photoを使用していましたが、全くレベルの違うものという感じです。
スグに試したのが、iPhotoライブラリに蓄えたFrankenstein Replicaの画像のインポートです。
早速、ピンチインしてみました。
ディスプレイは綺麗だし(巷ではiPhoneに劣るという噂もありますが)、マルチタッチは操作性といい動作といい最高です。
指紋だらけになるという難点はやはりありますが(笑)
更に、3軸モーションセンサーによる本体の回転も最高です。
PDAもNewtonから始まりPalmも数台乗り継ぎ、現在もPalm T|Xを愛用していますが、iPhoneが登場すれば完全乗り換えですな。