Songbird #3

Songbird Guitar Workshopの遠藤閣下謹製の逸品その3を紹介します。
前回の遠藤閣下謹製ギターは1958年製Gibson FlyingVタイプでしたが、Eddieとくればもう一つ忘れてはいけないのがExplorer。
と言い出せば勿論!と思いきやチョット違うんです(笑)
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そう、これはFlyingV、Modernと一緒にデザインされたExplorerの原形「Futura」なんです。

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ヒートン

Eddie Van Halenがストラップ・ピンをいわゆる「ヒートン」にしていることはよく知られています。
勿論、Replicaもストラップ・ピンはヒートンです。
で、今回はそのサイズを測定して見ました。
先ずは、ネック側のヒートンから・・・
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ご覧の通り、外径23.8mmというサイズになっています。
そして、ヒートンにもレリック処理が為されているのが分かるでしょうか?

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Pacifica #2

気まぐれEddie大先生のお陰で白熱した議論も交わさせて頂いておりますが、久しぶりにちゃぶ台シリーズをご紹介します。
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ご覧の通りYAMAHA Pacificaなんですが、レギュラーモデルでは見たことないタイプです。
その個性的な特徴にノックアウトされ某オクでゲットした個体ですが、前オーナーいわくYAMAHA Pacifica USA Customということでした。

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サスティンブロックその3

早くも送り盆を迎え夏季休暇も終わりになりますが、暑い日が続いています。
炎暑というようですが、体温より気温が高いのは凄まじくとても外に出て過ごすことは出来ないですし、14日のエントリーにて報告した通り久しぶりに懐かしい本を見ていて面白い情報が得られたので、本棚をひっくり返してネタ探しをしてみました。
その中で、こんな雑誌に目が留まりました。
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特に、「YOUNG GUITAR 1993 2月号」はEddieファンのギター小僧必見ですね。

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祝!Van Halen再起動

8月13日付でPress Conferenceが実施されたり、Van Halen Newsletterでもやはり同日付で「Van Halen Newsletter: Van Halen and David Lee Roth Announce U.S. Tour」というタイトルのメールが配信されるなど、ようやくVan Halenが再起動される運びとなったようです。
VHNDに幾つかのリンクが掲載されていますが、
More photos from Dave Brandon

ABCGlobal
は取り敢ず一見の価値はあります。
更に、オフィシャルサイトがエライことになってますな。
The Official Van Halen Web Site
アルバムはファーストから1984までしか掲載されていない上に、ファーストのカバーアートのベーシストはWolfgang君に置き換えられている模様。
更に、Women And Children Firstはカバーアートの写真自体をカット!
凄まじいです(苦笑)
オフィシャルサイトのintoroを見ると、Wolfgang君の愛機はなんとFrankenstein仕様の模様。
そういえば、Frankenstein付属のDVD観るとちらっと演奏しているところが映るんですが、ベースがFrankenstein仕様の上に弾き手が若そうだったんですよ。
ひょっとしてWolfgang君かと思っていましたがビンゴ!だったようですね。
となると、演奏は期待できそうな気がします。
Ed_Wolf

ネックについて

Frankensteinのネックが比較的頻繁に取り換えられていることは良く知られたことです。
では、Replicaに搭載されたネックの素性はどんなものなのでしょうか。
先ずはReplicaのネックの特徴を表す写真を見てみます。
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ヘッドストック形状は一見スモールヘッドのように見えますが、2弦用ペグ付近のタバコ焼け下部からナット側に向けて拡がって行く部分にアールが付いていたりと若干いびつな形状になっています。
このアールが付いている特徴は、実は最初のFrankensteinのネックにも見られる特徴なんですが、そちらはよりラージヘッドに近い形状となっていました。
次に、12フレットのポジション・マーカーが比較的中央寄りに位置するのが特徴としてあげられますが、こちらも最初のFrankensteinのネックと共通する部分です。
そして、ネックエンドの形状がTelecasterスタイルとなっていることも特徴で、ネックポケットと合わなくなっています。

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フロントピックアップその2

Frankensteinのフロントピックアップのボビンがリネン・フェノール樹脂だということは良く知られていますが、コイル部分をご覧下さい。
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写真では分かりにくいかも知れませんが、通常目にするコイル保護のためにテープや薄い銅版を巻いてあるのと違い、樹脂でモールされているようになっています。

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B.C.Rich Bich #1

今回はチョット変わったコレクションを・・・
1990年頃に入手したB.C.Rich Bichです。
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コア+ウォルナット+メイプル+ ウォルナット+ コアという構成のこの個体は、シリアル番号が834xxでVintage B.C.Rich Maniacs!さんを参照すると1980年製のようです。
遠藤閣下のお導きにより入手したもので、セカンドユーザーになります。

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Guitar Strings

Eddieが使用している弦のゲージをご存知でしょうか?
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これは、取り敢ず1セットずつコレクションしておいたパッケージなんです。
左はErnie BallがMusicman EVHの登場に併せて発売したパッケージですが、ご覧の通り0.009インチ〜0.040インチのゲージ・セットとなっています。
右はPeaveyが発売していたEVHのトレードマークが入りWolfgang名義のパッケージで、0.009インチ〜0.042インチのゲージ・セットです。
昔のインタビューなどで語られているのは、Ernie Ballのゲージ・セットに近いのではと思います。
ところで、Frankenstein Replicaに張られたのは??

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ジャック

いや〜、これ見てください。
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ギター弾き始めていつの間にやら30年が過ぎてしまってまして、
これまで、様々な状態のギターを結構見てきたつもりではいましたが、
こんなにしちゃって使ってる人は見たことありませんでした(笑)
まぁ、なんというか、これも一つの愛情の現れなんでしょうか・・・。
でもですね、こんななんですけどプラグ差し込んで音出してみるとノイズ皆無なんですよ。
レリックの詳しいこと全く知らないんですが、これってホントの錆じゃないんじゃないかって思っちゃったりしています。
だって、本当に腐食してこんなになってたらガリガリいうような気がするンですけど。